冬キャンプは虫が少なくて星が綺麗に見えて寒いところで食べる暖かいご飯は最高で最高に楽しいですよね!
しかし、冬キャンプを楽しく過ごすためには、防寒対策が必須です!
寒すぎて夜寝れないなんてことがないようにしっかり防寒対策をして行きましょう!
今日は防寒対策の中でも冬のキャンプで使う冬用のキャンプで使うマットを紹介して行きたいと思います!
冬用のマット高くて買うのはちょっとと言う方には、安く済ませることができる寒さ対策を紹介しますのでそちらの方も見ていってください!
夏と冬では選ぶ基準が違うので要注意!
・冬用のキャンプマットを選ぶときの基準
・おすすめの冬用キャンプマット
・R値の書いてないマットの対応方法
・冬キャンプの対策を安く済ませる方法
・冬キャンプにおすすめ銀マットの厚さ
・キャンプでのマットの必要性
冬用のキャンプで使うマットを選ぶ基準
冬キャンプにあまりいったことない方やキャンプ初心者の方は、冬にどんなマットを使用して良いのか悩むと思います!
ここでは、冬用のキャンプマットを選ぶ基準を紹介していきたいと思います!
- サイズ(コンパクトかコンパクトでないか)
- 空気の入れ方
- 断熱性
この3つが基準となってきますが、特に冬のキャンプを快適に過ごすためには「断熱性」これが重要になってきます!
どこを見れば断熱性がわかるの?
断熱性を見るためには「R値」をみよう!
R値の説明を詳しく書いていきます!
冬用キャンプマットを選ぶ基準「R値」とは?
上記でも書いてようにR値とはマットの断熱性のことを言います!
R‐Value(Thermal resistance value)の略で日本語で正しく訳すと、「熱抵抗値」です。
説明書や箱に表記されているかと思いますが、R値もしくはR‐Valueとカタログ表記されていることがあります!
R値の数値の見方
- 数値が高いほど断熱力が強い
- R値は足算できる
R値には、上記二つの特徴があります!
例えばR値1のマットとR値1のマットを重ねて使用すると
1+1=2
ということでR値は大体2になります!
どのくらいのR値でどの寒さがいける?
人によって寒がりだったり、暑がりだったりするので一概には言えませんが大体の目安を紹介しておきたいと思います!
R値 | 季節 |
---|---|
R1〜R2 | 夏 |
R2〜R4 | 3シーズン向け |
R4〜R6 | 積雪期 |
R6〜 | 高所・極地でも対応可 |
とこんな感じです!
この数値に関しては、「サーマレスト」というキャンプマットの定番ブランドが発表した数値です!
R値に関しては分かった!
でも日本のブランドにはR値が書いていないものが多いから気をつけて!
そうなんです!
海外のブランドは、R値が書かれたものが多いですが日本のブランドのものはR値が書かれていないものが多いです。。。
R値が書かれていないマットの冬の対策についても後ほど書いていきます!
おすすめ冬用キャンプマットの種類
キャンプ用のマットは主に種類が3つあります!
- インフレータブルマット
- エアマット
- EVAフォームマット
上記の3つです!
この中で冬キャンプにおすすめなのがインフレータブルマットとエアマットです!
どちらもEVAフォームマットより、断熱性が優れています!
知らない方のためにマットの種類の説明もしておきます!
✔️インフレータブルマット
・バブルを開くだけで自動的に空気が入る仕組みになっているマット
設置が簡単!
✔️エアマット
・自分たちで空気を入れていくマット
設置は大変だけどふわふわ感が強く寝心地が良い!
✔️EVAフォームマット
そこまで寝心地はよくないけど、安価且つ金額以上のタフ
ゴールデンウィークから10月くらいまでならこれが良いかも。。。
それではそれぞれのおすすめ冬用マットを見ていきましょう!!
おすすめ冬用キャンプマット
ここでは、おすすめ冬用キャンプマットということでR値3以上のインフレータブルマット・エアマットを紹介していきたいと思います!
- R値
- 厚さ
- サイズ
このくらいのものを書きながら紹介します!
おすすめ冬用キャンプマットR値3以上 【インフレータブルマット】
【サーマレスト】プロライトプラス
R値 | 3.4 |
収納時サイズ | 28×12cm |
展開時サイズ | 51×183cm |
厚み | 3.8mm |
斜めにカットされた特殊な内部構造により、地面からの冷気をさまたぎながら、体からの熱も地面に逃しにくくなっています!
強度のあるポリエステル素材でできていて耐久性も優れています!!
【サーマレスト マットレス トレイルスカウト】
R値 | 3.4 |
収納時サイズ | 21×14cm |
展開時サイズ | 51×183cm |
厚さ | 2.5cm |
快適さと軽量さのバランスが最適に!
薄いけど断熱性は維持されているので安心して使うことができます!
価格もリーズナブルで手に入れやすいです!
【SEA TO SUMMIT キャンププラスS.I.マット】
R値 | 4.3 |
収納時サイズ | 20.4×34cm |
展開時サイズ | 64×183cm |
厚さ | 7.5cm |
マットの丈夫さが特徴!
エアマット並の厚さで快適に睡眠ができます!
おすすめ冬用キャンプマットR値3以上 【エアマット】
【Nemo Cosmo 3D断熱スリーピングパッド】
R値 | 3.3 |
収納時サイズ | 直径18×28cm |
展開時サイズ | 193x64cm |
厚さ | 9cm |
【サマーレスト ネオエアーXライト】
R値 | 4.2 |
収納時サイズ | 23×10cm |
展開時サイズ | 51×183cm |
厚さ | 6.4cm |
重量が350gと軽量なエアマットです!
内側には熱反射板が使われており体温を逃しません!
記事もよく肌触りが良く快適に眠ることができます!
【サーマレスト ネオエアーXサーモ】
R値 | 5.7 |
収納時サイズ | 23×10cm |
展開時サイズ | 51×183cm |
厚さ | 6.3cm |
積雪地域でも使用可能!!!
断熱性が高いのに480gという軽さ!超アウトドア向きです!
冬用のR値の高いマットはやはり少し根が張るものが多い…
安くできる寒さ対策も紹介していきたいと思います!
R値の表示されていないマットを使用するときの対応方法 安い対策も紹介!
R値の表示されていないマットを使用するときの対処方法ということですが、日本のブランドのマットにはR値が表示されていないものが多いです!
じゃあどうやって冬でも使用できるか判断すれば良いの?
そうですよね。困りますよね〜。
結論を言うとこれは使ってみないとわからないと言うのが本音です!
でも試してみたら寒かったなんて言ったらその日のキャンプが寒くて寝れないなんて言う最悪の思い出のキャンプになってしまいます!
なのでここでは、R値が表示されていないマットやR値が低いマットを使用するときの対策を紹介していこうと思います!
対策としては2つあります!
- コットを使用
- 銀マットをマットの下に敷く
以上の2つです!
一つずつ説明していきたいと思います!
コットを使用
コットは皆さんご存知でしょうか?
こんな感じの簡易ベッドのようなものです!
コットを使用することで地面と直接触れ合うことがなくなるため直接地面にマットを敷くよりも断熱性がアップします!
銀マットの使用 これが冬用キャンプ対策を安く済ませる手段!!
銀マットを使用しているキャンパーは、多いと思います!
銀マットを使用するメリットはこれです!
- 冬用のR値の高いマットを買い直すより安い
みなさん安い方が助かりますよね!銀マットを使えば断然安く冬キャンプの対策をすることができるのでおすすめです!
そういえば幕内のフットプリント上のお話ですが、下から順に
— muzan△ (@camper_muzan) November 23, 2019
4ミリ銀マット(ニトリ)
↓
余ってた絨毯(ニトリ)
↓
(座る部分にキャンプ用の銀マット8ミリ)
↓
ラグ
という感じです
今のところ底冷えは感じてません pic.twitter.com/yf89WDhaKh
使用方法としては、上記のように
- ①グランドシート
-
⬇️
- ②テント
-
⬇️
- ③銀マット
-
⬇️
- ④ラグ
-
⬇️
- ⑤マット
-
⬇️
- ⑥シュラフ
この順で敷いていきましょう!
冬キャンプのマット下の銀マットは何センチ?? 銀マットは安い!
銀マットを敷くと良いと言うことは分かりましたが、銀マットには厚さに色々な種類があります!
どれを選んで良いのかわからない。。。
どのくらいの厚みがあれば冬キャンプに行けるのかと言うと…
8mmです!
8mm以上のものを持っていきましょう!
いくつかおすすめのものを紹介しておきます!
BUNDOK アルミロールマットL
BUNDOKが出している銀マット!厚さ8mmです!
キャプテンスタッグ シルバーキャンピングジャバラマットL
キャプテンスタッグの銀マット!厚さは8mmです!
USER 極厚マット
なんと15mmの銀マット!これで冬キャンプもへっちゃらです!
Grabber(グラバー)オールウエザーブランケット
この商品はNASAが開発した多目的シートです!
シートやタープにも使用できます!
厚さは8mm以下ですが有名キャンパーも多数愛用している人気商品です!
単体で使用すると言うよりはグランドシートの代わりに敷いたり銀マットの下に引くとより暖かくなります!
私たちの実際やっている冬キャンプの寝所対策
私たちが実際に冬キャンプでやっている寝どころの寒さ対策です!
✔️ロゴスグランドシート
一番下にロゴスのグランドシートをしいています!
✔️テント サバティカル
我が家のはサバティカルアルニカですがなかったのでギリアを載せています!
✔️銀マット
冬はこれを引くと引かないとでは本当に違う!!!
✔️ラグ
ラグのようなものを銀マットの上に敷いています!
✔️コールマンインフレータブルマット
コールマンのインフレータブルマットを使用しています!
R値は記載されていないため銀マットやラグなどの防寒対策をしています!
対策をしっかりすれば冬も大丈夫!
厚みも10cmあるので寝心地最高です!
✔️寝袋
安くて暖かいのでSaharaのシュラフを使用しています!
購入してから3年ぐらい使用していますが未だ問題なし!
✔️湯たんぽ
湯たんぽも使用しています!
寝袋の中に入れることでポカポカです!
写真ではストーブで温めていますが推奨されていないものもあるので自己責任でおこなってください!
キャンプでのマットの必要性
ここまでマットについて説明してきましたが、キャンプマットの必要性をお話ししておきたいと思います!
今回の記事では、断熱性に視点をむけてお話ししてきましたがそれ以外にもマットの必要性はあります!
マットを敷き地面の凸凹を防ぐことです!
キャンプは、自然の中で行うため下に凸凹があるところが多いです。
そんなキャンプ場でも集めのマットを敷くことで凸凹を感じずに快適に過ごすことができます!
冬用のキャンプで使うマット選ぶ基準を紹介!安いものもあります!! まとめ
冬のキャンプのマットを選ぶ基準は
- サイズ(コンパクトかコンパクトでないか)
- 空気の入れ方
- 断熱性
以上の3つが大切です!
キャンプマットには、R値と言うものが記載されているものがありこれが断熱性を示しています!
冬のキャンプを快適に過ごすためには
- R値が高いマットを買う
- 銀マットを使用して断熱性を保つ
この2つが有効です。
銀マットの方が安く済むのでそちらがおすすめです!
しっかり対策して快適な冬キャンプを楽しみましょう!