冬キャンプには、暖房器具が必要不可欠でキャンパーの多くの人が持っていくのがストーブ。
ストーブにも色々ありますがこの記事では、石油ストーブについて紹介していきます。
キャンプで石油ストーブ使用するならコンパクトなものがいいし、
どうせなら家とか室内でも使用できるといいですよね!
この記事で紹介するストーブは、人気な上に上記のようなストーブを探している方にはぴったりなものばかりです。
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こんなふじこ夫婦が記事を書いています。
- キャンプにおすすめのコンパクト石油ストーブ
- 石油ストーブの種類と特性
- コンパクト石油ストーブの選び方
- 使用時の注意点
- キャンプでキャンプでストーブ使用する時にあったほうがいいギア
冬キャンプで使うコンパクト石油ストーブおすすめ
冬キャンプで使うおすすめのコンパクト石油ストーブを紹介していきます。
今から挙げる石油ストーブは人気だし安心して使うことができるよ!
- パセコストーブ
- スノーピーク
- アルパカプラス
- コロナストーブ
- TOYOTOMIストーブ
1つずつ写真付きで詳しく説明していきます。
パセコストーブ
パセコストーブの見た目はこんな感じです。
ここ数年ですごく人気が出てきました。
パセコストーブ概要
- サイズ:Φ325×441(mm)
- 重さ:5.3kg
- 燃焼時間:約18時間
- 暖房出力:3.0kw
なぜパセコストーブが人気になった理由は、
- 値段が安い
- 能力が高い
以上2つの理由ですです。
しかし、パセコストーブにはデメリットもあります。
パセコストーブは、室内での使用が推奨されていなく屋外専用となっています。
テント内で使用してる人もいると思うけどちょっと不安?
スノーピーク
キャンパーでスノーピーク知らない人はいないよね。
安定のブランドスノーピークからはこんなストーブが出されています。
- タクードストーブ
- グロースストーブ
タクードストーブ
タクード概要
- サイズ:380×380×340(h)mm
- 重さ:6kg
- 燃焼時間:約15時間
- 暖房出力:2.15kw
これはかなりコンパクトなストーブ。
コンパクトなだけに少し暖房出力は低めです。
しかし、スノーピークユーザーにはたまらない設計がされています。
なんとIGTフレームにはめることができるよ!
グローストーブ
グローストーブ概要
- サイズ:388×388×474(h)mm
- 重さ:5.9kg
- 燃焼時間:約20時間
- 暖房出力:2.54kw
アルパカストーブ
アルパカストーブは2019年から日本正規品となりかなり人気のモデルです。
我が家でも使用しているおすすめのストーブだよ!
- ニューアルパカストーブ
- アルパカプラスストーブ
ニューアルパカストーブ
ニューアルパカ概要
- サイズ:高さ405mm×幅350mm×奥行350mm
- 重さ:6.6kg
- 燃焼時間:約10時間
- 暖房出力:3.0kw
ニューアルパカストーブです。
我が家で一番初めに買ったストーブで今もまだ活躍中!
自信を持っておすすめできる石油ストーブです。
アルパカプラスストーブ
アルパカプラス概要
- サイズ:高さ420mm×幅350mm×奥行350mm
- 重さ:6.6kg
- 燃焼時間:約10時間
- 暖房出力:3.0kw
ニューアルパカの改良バージョンのアルパカプラスです。
機能にそれほど違いはありません。
台座から取り外しが容易になったことなどが変わったところです。
アルパカストーブについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
コロナストーブ
コロナストーブは、たくさんの種類があります。反射式も対流式もどちらもあるブランドです
アウトドアの石油ストーブだけでなく室内用の家電機器なども販売している会社です。
有名な企業だから安心度は増すね!
コロナストーブで紹介したいシリーズはこちら
- SXシリーズ
- SLシリーズ←暖房出力が高い
- SZタイプ
SXシリーズ
SXシリーズ(SX-E3723Y)概要
- サイズ:高さ510×幅452×奥行324mm
- 重さ:8.4kg
- 燃焼時間:不明
- 暖房出力:2.92〜3.65kW
反射式のストーブです。
SLシリーズ
SLシリーズ(SL-5123)概要
- サイズ:高さ553×幅460×奥行460mm
- 重さ:9.9kg
- 燃焼時間:不明
- 暖房出力:5.14kw
暖房出力5.14kwとかなり高い!
これならかなり寒くても耐えられそうです。
SZタイプ
SZタイプ(SZ-32)概要
- サイズ:高475×幅355×奥行355mm
- 重さ:6.3kg
- 燃焼時間:約12.3時間
- 暖房出力:3.19kw
コロナストーブの対流式の中ではコンパクトなタイプでアウトドアに持っていくことを想定して色々考えられた設計がされています。
TOYOTOMIストーブ
TOYOTOMIストーブもアウトドア用の石油ストーブだけではなく家電機器も販売しています。
TOYOTOMIもかなり暖房出力が高いものが置いてあるので寒がりで大きいテント使用している方にはおすすめです。
- ギアミッション(KS-GE67)←暖房出力高い
- スタンダードタイプ(KR-47A)←暖房出力高い
- レインボーストーブ(RB-25N)
ギアミッション(KS-GE67)
ギアミッション(KS-GE67)概要
- サイズ:(置台を含む)高さ×幅×奥行き(mm):583X482X482
- 重さ:11kg
- 燃焼時間:約9.7時間
- 暖房出力:6.66kw
ギアミッションは、キャンプのストーブ探しているときによく聞く名前でした。
ギアミッションの中にもいくつか種類がありますがこの記事では暖房出力の強いこのストーブを紹介しておきます。
ただちょっと重いのと大きさが難点…
スタンダードタイプ(KR-47A)
スタンダードタイプ(KS-67H(B))概要
- サイズ:(置台を含む)高さ×幅×奥行き(mm):583X482X482
- 重さ:11kg
- 燃焼時間:約9.7時間
- 暖房出力:6.66kw
キャンプに持っていくストーブにしてはちょっと大きめですかね。
しかし暖房出力は飛び抜けて高いです。
これなら大きなテントでも寒い場所でも安心してキャンプができます。
レインボーストーブ(RL-G25N)
レインボーストーブ(RL-G25N)概要
- サイズ:(置台を含む)高さ×幅×奥行き(mm):485.7X388X388
- 重さ:6.2kg
- 燃焼時間:(最大燃焼~最小燃焼)20.2~40.2時間
- 暖房出力:1.25kw〜2.50kw
これはTOYOTOMIならではのレインボーストーブです。
芯の部分を見てもらえればわかりますがレインボーに輝いてますよね。
傘付きってのも珍しくて可愛いデザイン!
キャンプで使用するコンパクト石油ストーブの種類
石油ストーブには、以下の2つの種類があります。
- 反射式
- 対流式
この2つ何が違うのかというと形状や部屋の温まり方が違います。
どんな形状か温まり方の違いはどう違うのか見ていきましょう。
反射式
反射式のストーブは、筒状のストーブじゃないものです。
画像を見て貰えばわかりますが、ストーブの芯の後ろに反射板があります。
その反射板に放射熱が反射することによって室内を温めます。
対流式
対流式のストーブは、筒状のストーブです。
対流式のストーブは、燃焼によって生じた温風を自然体流で上昇させて、部屋中に温風を循環させます。
コンパクト石油ストーブ選び方
何を基準に選んでいいのか分からない方は以下のことを参考に選んでみてください。
- デザイン
- 暖房出力
- サイズ
- 反射式か対流式か
- 燃焼時間
私たちが今石油ストーブ買うならこんなことを見るよ!
デザイン
デザインについてはブランドによって様々です。
自分が気に入ったものを見つけよう!
暖房出力
暖房出力によって部屋の温まるスピードやどれくらい暖かくなるかが決まってきます。
ソロキャンプ用にピッタリなものからツールームテントでも十分に温まるような暖房出力の高い石油ストーブまで暖房出力は様々です。
我が家のテントはサバティカルアルニカというツールームテント
石油ストーブは暖房出力3.0kwでちょうどいいかなくらい!
私たちの見解としては、
- ツールームなどの広いテント→3.0kw以上の石油ストーブ
- ソロ用テントなどの小さいもの→3.0kw以下の石油ストーブ
おおよその目安として参考にしてみてください。
テントの種類とかにも暖かさは関係してくるから多少ズレはある!
サイズ
アウトドアでも使えると謳っているような石油ストーブでは、
それほど大きな石油ストーブはないですが、サイズも様々です。
持ち運びのことも考えて購入しよう!
ケースも一緒に購入すると持ち運びに便利です。
反射式か対流式か
反射式か対流式では、形状や温まり方が大きく変わってきます。
私は、対流式がおすすめ!
反射式
対流式
おすすめの理由は、360°どこからでも温まることができるし空間全体が温まるのが早い!
燃焼時間
これもストーブによって様々です。
給油回数は少ない方が楽だよね!
ほとんどの石油ストーブは1回給油すればもつストーブばかりです。
キャンプでコンパクト石油ストーブを使用するときの注意点
キャンプの際テント内で石油ストーブを使うということは、いくつかの危険と隣り合わせとなります。
どう言った危険があるのかというと、
- 一酸化炭素中毒
- 火事
上記のような危険な点があります。
危険なところもあるけど注意点を知っていれば防ぐことができるよ!
一酸化炭素中毒
室内で密室であればあるほど一酸化炭素中毒の危険が高くなります。
一酸化炭素中毒を防ぐためには
- 一酸化炭素チェッカーを使用すること
- 換気を行うこと
- 寝る時はストーブを消すこと
上記の2つを注意すれば防ぐことができます。
一酸化炭素チェッカーはこんなやつ!
10,000円以下で購入できるものが多いよ!
2つくらい持っていくのがいいけど最低1つは使うようにしましょう。
一酸化炭素チェッカーの使い方の記事
一酸化炭素チェッカーがあれば数値が少しでも上がってしまったら換気をしましょう。
寒いが故に寝る時にもつけたまま寝たくなる気持ちはわかりますが危険ですので消して寝るようにしてください。
火事
火事にも注意しましょう。
火事を防ぐためには、
- テントとストーブの距離をある程度とる
- 可燃物とストーブの距離をとる
上記の2つを注意しましょう。
石油ストーブを使用する際は石油ストーブの周り(半径100cm)にはものを置かないようにしましょう。
TOYOTOMIさんの取扱注意書にも書かれているので気になる方はご覧ください。
コンパクト石油ストーブを使用するときにあった方がいいギア
コンパクト石油ストーブを使用する際にあった方がいいギアを紹介していきます。
このギア達を一緒に使用するだけでコンパクト石油ストーブがかなり便利に!
- ストーブファンorサーキュレーター
- 一酸化炭素チェッカー
- 五徳
- 灯油ケース
1つずつどんな風に使用するのかみていきましょう。
ストーブファンorサーキュレーター
ストーブファンやサーキュレーターを使用することで部屋全体を早く温めることができます。
右のやつはクレイモアファンです。
夏には扇風機として利用し冬にはサーキュレーターとして使用しています。
ストーブファンは、熱によってファンが回るので電源不要で回ります。
一酸化炭素チェッカー
一酸化炭素チェッカーは、先ほども紹介しましたが絶対に一緒に使用しましょう。
五徳
五徳はあるとかなり便利です。
キャンプ飯で鍋をするときややかんでお湯を沸かすときに五徳があると便利です。
ストーブの上に直接鍋ややかんを置いてしまうとストーブが傷ついて色が禿げてきてしまいます。
五徳があればストーブが傷つかない!
灯油ケース
最後は灯油ケースです。
灯油ケースもおしゃれなのとか色々あるので自分の気に入ったものを探しましょう。
我家が使用しているポリタンクは「リトルハンドアンティーク」というブランドの灯油ケースです。
灯油を入れるポンプも忘れないようにしましょう。
我が家のやつはアラジンのやつで電池不要だよ!
【冬キャンプ】コンパクト石油ストーブ!室内でも使える! まとめ
冬キャンプで使うコンパクト石油ストーブおすすめはこちらです。
- パセコストーブ
- スノーピーク
- アルパカプラス
- コロナストーブ
- TOYOTOMIストーブ
石油ストーブを選ぶときは以下のことに注意しましょう。
- デザイン
- 暖房出力
- サイズ
- 反射式か対流式か
- 燃焼時間
このくらいのことを総合的にみて選べばストーブ選びに失敗することはなくなるでしょう。
石油ストーブをテント内で使用する際は火事や一酸化炭素中毒に注意して行ってください。
ここら辺は自己責任だよ。
一酸化炭素中毒にならないために石油ストーブ使用するなら一酸化炭素チェッカーを持っていくことがおすすめ。
その他にもこんなアイテムを持っていくと石油ストーブが効率よく使用できます。
- ストーブファンorサーキュレーター
- 一酸化炭素チェッカー
- 五徳
- 灯油ケース
取り扱いに注意して正しく使用すればとても便利なのが石油ストーブです。
楽しい冬キャンプしようね!