この記事では、冬キャンプで大人気のアルパカストーブを紹介していきます。

実際に購入してから4年が経ち今でも愛用しています。


他のストーブも使用したことがありますが、アルパカストーブはとにかく温まるのが早い!
このストーブを手に入れれば
- 冬キャンプも暖かく過ごせる
- 家でも使用できる
- 見た目がおしゃれ
などなどいいこと盛りだくさんです!
まだ冬キャンプ用のストーブ手に入れてない方は是非みていってください。




テント内で火器を使用する際は、事故に十分注意して使用しましょう。
一酸化炭素チェッカーの記事はこちら


【キャンプストーブ】アルパカストーブの特徴
アルパカストーブの特徴について紹介していきます。
- 火力が強い
- 燃焼時間が長い
- 安全装置付き
こんな感じでキャンプに欲しい機能が備わっています。
詳しくはアルパカストーブのスペックで紹介しています。
【キャンプストーブ】アルパカストーブとは
アルパカストーブは、韓国で生産されているストーブです。


2019年に、日本正規品としてリニューアルされました。



日本の安全基準(JH IA)もクリアし認証されています。
キャンプストーブってどうやって選ぶの?
ストーブって本当に色んなのがあるのでどれがいいのか困りますよね。
私たちがキャンプ用のストーブを選んだ時の基準はこちら
- 火器を使用するアイテムなので人気であること
- 火力が強いこと
- 安全装置がついていること
- 燃焼時間がある程度長いこと



色々なサイトやSNSで調査した結果、
アルパカストーブを購入することになりました!
今となっては、アルパカストーブを購入して良かったです。
▼石油ストーブ有名どころ比較チェック▼


【キャンプストーブ】アルパカストーブの種類
アルパカストーブ日本正規品としては、
- アルパカプラス
- NEWアルパカ
の2種類があります。


発売した順番としては、NEWアルパカ→アルパカプラスです。



私が購入したときはNEWアルパカの時代だったので
私はNEWアルパカを使用しています
アルパカプラスになって改良された点
アルパカプラスになって改良された点がいくつかあるので紹介します。
引用:アルパカHP
- 上板:今までのホウロウ→セラミックコーティングによりルックス及び耐久性強化
- 運搬取っ手:耐久性強化
- 燃焼筒:精度改良
- 燃焼部4カ所(カバー/ピニオンギア/しん管/逆火防止装置):精度及び安全性向上
- 自動消火装置4か所(カバー/感振装置):外観及び作動精密度、機能性向上
- 油タンク3カ所:内部構造改良及び加工方法改善による安全性、耐久性向上
- 置台:デザイン変更によるメンテナンス性及び耐久性向上
- その他3か所(油量計/調節つまみ/安全ガードリング):製品精度改良による、耐久性及び機能性向上
- 梱包仕様:パルプモールド採用による安全性向上改善
見た目では判断がつきにくいところが改良されていますが、見える部分での変更点もいくつかあります。
詳しくはアルパカストーブのスペックで見てください。
【キャンプストーブ】アルパカストーブのスペック


それではスペックを見ていきましょう。
アルパカプラス | NEWアルパカ | |
カラー | オリーブつや消し レッドつや消し | ブラックつや消しオリーブドラブ | ブラック
サイズ | 420×350×350mm | 405×350×350mm |
重さ | 約6.6kg | 約6.6kg |
暖房出力 | 3.0kW | 3.0kW |
タンク容量 | 3.7L | 3.7L |
燃焼時間 | 約10時間 | 約10時間 |
替え芯 | TS-77NW | TS-77JC |
置き台 | はめこみ固定 | ネジ式固定 |
値段 | 税込27,480円 | 税込30,800円〜32,890円 |
安全装置 | あり | あり |
アルパカプラスとNEWアルパカのスペックでは
- カラーの種類
- サイズ
- 替え芯
- 置き台
- 値段
が変わってきます。




カラーの種類
アルパカプラスは3種類。


NEWアルパカは2種類


サイズ
高さは、15mmアルパカプラスの方が高くなっています。



置き台の変更により若干高くなったのな?
正直15mmくらいだと並べて気にしてみないとわからないレベルなのでそれほど気にすることはないです。
置き台
1番下の置き台と本体部分がNEWアルパカでは、ネジではめられており掃除するときに大変でした。
アルパカプラスではネジが使用されておらずはめ込み式になっているので簡単に取り外しが可能です。
値段
NEWアルパカは購入する場所によって多少値段が変化します。
大体
税込30,800円〜32,890円の間の値段となっています。アルパカプラスは、税込27,480円です



3万円切るのは嬉しい。
その他
今までは、灯油がもれるなどの声が上がっておりますが、日本認証によりその心配はなくなりました。
カバーも一緒に購入すれば持ち運びも簡単です。


【キャンプストーブ】アルパカストーブは屋内で使用できる?
日本のJHIAをクリアしたことで屋内使用可能となりました。
公式HPよくある質問
引用:公式HP
- 屋外で使用できますか?
屋内使用を想定して設計しているため、事故や故障の原因につながる恐れがございます。
むしろ屋外で使用するのが危ないということで屋内で使用するように推奨されています。
アルパカストーブとパセコストーブを比較してみた
最近かなり人気なのがパセコストーブ。
なんとパセコストーブが気になりアルパカストーブとパセコストーブと2台持ちしております。
ということでアルパカストーブとパセコストーブを比較していきます。


アルパカプラス | NEWアルパカ | パセコストーブ | |
カラー | オリーブつや消し レッドつや消し | ブラックつや消しオリーブドラブ | ブラックブラック グレー タン ホワイト |
サイズ | 420×350×350mm | 405×350×350mm | Φ325 x 441 (mm) |
重さ | 約6.6kg | 約6.6kg | 5.2kg |
暖房出力 | 3.0kW | 3.0kW | 3.0kW |
タンク容量 | 3.7L | 3.7L | 5.3L |
燃焼時間 | 約10時間 | 約10時間 | 約18時間 |
替え芯 | TS-77NW | TS-77JC | ー |
置き台 | はめこみ固定 | ネジ式固定 | ー |
値段 | 税込27,480円 | 税込30,800円〜32,890円 | 税込18,899円 |
安全装置 | あり | あり | あり |
この表だけ見るとパセコストーブ優秀!!ってなるかもしれませんが、ちょっと待ってください。
アルパカストーブとパセコストーブの違い
- 屋内使用と屋外使用
- JHIAの認証
- 温まり具合
- 値段


屋内使用・屋外使用について
アルパカプラス・NEWアルパカ | 屋内使用 |
パセコストーブ | 屋外使用 |
アルパカ・NEWアルパカは屋内使用推奨ということですが、パセコストーブは屋外使用が推奨されています。
JHIAの認証
アルパカプラス・NEWアルパカ | 認証済 |
パセコストーブ | 非認証 |
アルパカストーブはJHIAの認証を受けていますがパセコストーブは2023年6月現在でまだ非認証となります。
温まり具合
実際に両方使用してみて感じたことがあります。
アルパカストーブもパセコストーブも出力は、一緒のはずなんですが、
実際に使用して感じたのはパセコストーブの方がテント内の温まりが早いんじゃないかと感じました。



個人の感想なのでまた実験の方をしてお知らせします。
値段
アルパカプラス | 税込27,480円 |
NEWアルパカ | 税込30,800円〜32,890円 |
パセコストーブ | 税込18,899円 |



パセコストーブ圧倒的安さ。
パセコストーブは、ここがかなり強みです。
2万円切るストーブはなかなかないです。
アルパカストーブとパセコストーブ結局どっちがいい?



実際に使用してみて感じるのは、今購入するならアルパカプラス!
理由は、
- JHIAの認証を受けていること
- 火力強い
こんなことからアルパカプラスを選びます。



やはり安心して使用できるこれが1番重要。


実際アルパカストーブを使用した感想
我が家では、
- サバティカルアルニカ
- スノーピークのエントリーパックTT ヴォールト
この二つで利用したことがあるので両方の感想を書いていきます。
ちなみに冬用テントに必要なスカートがついているかどうかについては以下のようになっています。
アルニカ…スカート付き
エントリーパックTT…スカートなし
アルニカ


現在我が家ではアルニカを愛用しており、アルニカの中でストーブを使用しているのでそちらから紹介していきます。
アルニカの大きさ:高さ210×幅320×長さ620(cm)
寝室とリビングの2ルームテント。
インナーテント使用時インナーテント内で大人2人と子供2〜3人がゆったりと快適に過ごせるようなそこそこでかめのテントになります。
そのリビング内でアルパカストーブを使用していますが、スカート付きということもありかなり温まります。
2月下旬くらいに富士山の麓のふもとっぱらキャンプ場に行きましたが快適に過ごせるくらいでした。
エントリーパックTT ヴォールト
エントリーパックTTの大きさ:高さ150×幅280×長さ505 (cm)
こちらも2ルームテントですがアルニカより一回り小さいものになります。
大人2人子供2人くらいでいっぱいくらいのサイズです。
スカートなしのテントなので冬には不向きなテントです。
つぐ高原という標高900mの場所にあるキャンプ場に行ってきましたのでその時に使用した感想を書いていきます。
条件
インナーテントを張らずにテントの中で使用しました。
ちなみにテントはSnowPeakのエントリーパックTTを使っています。
高さ150cm、広さは約4畳くらいテントにスカートはついていないテントになります。
その時撮った写真がこちら。


前方、後方の出入り口を少し開けて十分に換気を行いながら使用。
気温は、夜で3度くらい。
外に出るとすごく寒かったですがテントの中は、すごく暖かくて快適でした。
氷点下行かなければ全然平気です。
ちなみに部屋の温度は…


22度まで上がりました!



ぬくぬくできます。アルパカストーブ最高!
シンデレラフィットな五徳!!!


アルパカストーブの天板にはコーナンで売っている五徳(価格800円くらい)がぴったりはまります。
直接置いてしまうとストーブに傷がついたり跡がついたりするので五徳を置くのがおすすめです。
ストーブは上に熱が上がっていくのでダッチオーブンでもしっかり温まります。



おでん作りました!
他にもキャプテンスタッグの炭焼き名人や
他にもSOTOのダッチオーブン用の網もぴったりです。
いろいろカスタムをしてストーブでのお料理楽しみましょう。
【キャンプストーブ】アルパカストーブレビュー まとめ
それではこの記事のまとめです。
- 2019年に日本正規品にリニューアル
- 日本の安全基準クリア
- 日本正規品の種類はアルパカプラスとNEWアルパカ
- 見た目はそれほど変わりがない
- アルパカプラスはNEWアルパカを改良して出されているためアルパカプラスの方が性能良
- アルパカプラスの方がなぜか値段が安い
- アルパカストーブは、火力が強く・安全に使用できる



今から購入を悩まれている方はアルパカプラスを購入するのがおすすめ!!




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