「キャンプストーブどれがいい?」
「有名で安心できるのはどれ?」
「どうやって選べばいい?」
薪、ガス、電気、石油などいろいろなストーブがあるので1番最初に購入する方は、悩みますよね。
我が家は6年のキャンプ歴があり、実際に使ったり、調べたりキャンプ仲間から聞いた情報を元にどのストーブが最強なのか徹底解説していきます。

- それぞれのストーブのメリット、デメリット
- 選び方
- キャンプストーブどれが最強か
- 一緒に持っていきたいアイテム
ふじおこの記事を読めば自分がどのストーブを購入すれば良いかわかります。
これからストーブを購入することを考えている方はぜひ参考にしてください。
30秒で解決
- 石油ストーブが最強
- アルパカストーブがおすすめ
- 一酸化炭素チェッカーは必ず使用
- 火器の使用は自己責任です
キャンプストーブの種類


キャンプで使用するストーブの種類には、以下のようなものがあります。
- 石油ストーブ
- 電気ストーブ
- 薪ストーブ
- ガスストーブ
このように4つの種類がありどれが良いのか悩む方も多いでしょう。
それぞれメリットデメリットがあるので確認していきましょう。
石油ストーブメリット・デメリット
石油ストーブのメリット、デメリットです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 燃料が安い 寒冷地にも強い 電源がいらない 火力が強い | 一酸化炭素中毒のリスクあり 点火・消火時のにおい 持ち運びが大変 |
暖かさ、コスト、扱いやすさをみても石油ストーブは魅力的ですね。


電気ストーブメリット・デメリット
電気ストーブのメリット・デメリットです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 排気ゼロ 電源ONするだけ | 電源が必要 温まりが弱い バッテリーだと持続時間が心配 |
電源サイトなら持って行っても良いかもしれません。
全体を温めることに向いていないので補助的な使用に向いています。
薪ストーブメリット・デメリット
薪ストーブのメリット・デメリットです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 火力が強い 雰囲気がいい | 設置、撤収が大変 薪の調達や灰の処理 手入れが手間 |
上級者向けのストーブで手間を楽しめる人ならおすすめです。



かっこいいけどズボラな私には使いこなせなさそう。
ガスストーブメリット・デメリット
ガスストーブのメリット・デメリットです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| コンパクト におい少なくクイックに使える | 低温、高所に不向き 燃料単価が高い |
ガスストーブは広範囲を温めることに向いていないため部分的な暖に向いています。
結局キャンプストーブで最強なのはどれ?


我が家では、総合的にみて石油ストーブをおすすめしています。
持ち運びなどは多少大変ですが、初心者にも扱いやすく火力も申し分ないので石油ストーブがおすすめです。
ガスストーブだと火力が不安で電気ストーブだと電源が問題になってきます。



薪ストーブは雰囲気的に魅力を感じていますが、ズボラな私には向いていなさそうです…
もちろん一酸化炭素中毒などのリスクには注意しなければなりませんが総合的に石油ストーブがおすすめです。
【キャンプストーブ】最強なストーブの選び方


キャンプストーブはどうやって選んだらいいのか紹介します。
我が家が気にするのは以下の4点です。
- 持ち運び
- 暖房出力
- 安全性
- デザイン性
それぞれ詳しく解説していきます。
持ち運び


「キャンプに持っていく=車に積載」



冬キャンプは荷物が多いのでなるべくコンパクトな方が助かりますね。
またキャンプ場で運ぶことも考えると重量も気にしたいところです。
暖房出力
暖房出力によって温まり具合が変わるので暖房出力を見て選びましょう。
我が家の場合「サバティカルのアルニカ」というツールームテントを使用していますが3.0kwで十分温まります。



あまりコンパクトすぎても出力が弱くなるので総合で考えることが大事です。
安全性


耐震自動消火などの安全に関する機能が備わったものを選びましょう。
またJHIA認証を受けたストーブは厳しい試験をクリアしたストーブなので安全に使えるでしょう。



テント内でのストーブの使用は推奨されていないので自己責任で安全対策をしっかり行ってください。
デザイン性
それぞれのブランドによりデザインが異なります。
石油ストーブなのでシンプルなデザインのものが多いですが形や色など自分の好みのものを見つけましょう。
【キャンプストーブ】石油ストーブの有名どころはどれ?


キャンパー界隈でいくつか有名なストーブがあり、その中でも有名なストーブを3つ厳選して紹介します。
- フジカハイペット
- トヨトミレインボー
- アルパカプラス
この3つのストーブについて詳しく見ていきましょう。
フジカハイペット
フジカハイペットが人気な理由は以下の通りです。
- 国内生産
- 10時間前後を狙える“持久力”
- タンク構造の特許を得ている
フジカハイペットは、入手困難になるほど人気なストーブです。



我が家もゲットすることはできなくて他のストーブを選びました。
国内生産であることや持久力、タンク構造の特許を得ていて灯油が漏れないことが強みとなっています。
トヨトミレインボー
トヨトミレインボーが人気な理由は以下の通りです。
- 灯りが綺麗
- おおむね2.5kW級で、前室やタープ下でも扱いやすいサイズ感
- 国内大手で部品供給が安定
この灯りを照らせるのは、トヨトミレインボーだけではないでしょうか。



出力も2.5kwで問題なく国内生産で部品が安定して供給されているのも魅力の一部ですね。
アルパカプラス


アルパカプラスは我が家でも使用しているストーブです。
人気の理由は以下の通りになります。
- コンパクトなのに3.0kwの出力
- 日本仕様はJHIA/PSCの認証を明示
- コスパがいい
- キャンプ向けアクセサリーが豊富
アルパカストーブは、コスパがすごくいいです。



出力も高くもう4年以上使用している石油ストーブです。


【キャンプストーブ】石油ストーブで最強なのは?【おすすめ】
キャンプで使用する石油ストーブを以下の分野別に最強なものを選びました。
- 出力
- おしゃれ
- 我が家も持ってる
それぞれ詳しく紹介していきます。
出力で選ぶなら


出力が高いものを選びたいなら以下の3つから選んでください。
| トヨトミ KS-67H | 対流・約6.66kW |
|---|---|
| コロナ SL-6624 | 対流・約6.59kW |
| トヨトミ KR-47A | 反射・約4.7kW |



どれもかなり出力高めですね。
広いテントを持っている方や寒冷地でキャンプする方におすすめです。
おしゃれなのは


おしゃれで選びたいならこの3つです。
- トヨトミ レインボー RL-25系
360°ガラス筒の“虹色”炎が名物。灯りとしても映え、サイトの雰囲気が一気に上がる。サイズ感も扱いやすい。 - アラジン ブルーフレーム BF3911(約2.68kW)
レトロな筐体+青い炎のクラシック。写真映えは別格。家での常設にもハマる“所有満足”枠。 - スノーピーク×アラジン「タクード」
アイコン級のデザインでサイト映え抜群。“暖+インテリア性”を優先する人に。※出力は上の2機より控えめ。



どれも特徴的で見た目にこだわりたい人にぴったりです。
出力は少し低めなので注意してください。
我が家も持っているおすすめ最強キャンプストーブ


我が家が持っているストーブは、アルパカストーブとパセコストーブです。
この2つのスペックは以下の通りです。
| パセコ(WKH-3100G) | アルパカ | |
|---|---|---|
| 暖房出力(燃料消費量) | 3.0 kW/h(0.295L/h) | 3.0kW(0.293L/h) |
| 点火方法 | 手動 | 手動 |
| 燃料タンク容量 | 5.3L | 3.7L |
| 燃焼継続時間 | 約18時間 | 約10時間 |
| 大きさ | Φ325×466(mm) | 350×405(mm) |
| 給油口大きさ | 約2cm | 約2cm |
| 重量 | 5.3 kg | 6.6kg |
| 自動消火装置 | あり※ | あり |
| 価格 | 16,940円 | 23,722円〜 |
| 使用場所 | 屋外専用 | 屋内、屋外使用可能 |



この2つは出力も安定していてコスパ最強のストーブです。
アルパカストーブはJHIAの認証も受けているストーブで安全面でも安心です。
石油ストーブと一緒に持っていきたいアイテム


石油ストーブを持っていくなら絶対に持っていきたいアイテムと持っていくと便利なアイテムがあります。
| 絶対 | 便利 |
|---|---|
| 一酸化炭素チェッカー 灯油タンク ポンプ ベンチレーション付きテント | サーキュレーター 五徳 |
特に一酸化炭素チェッカーは絶対に使用するようにしてください。
一酸化炭素チェッカーの使用は、住宅においても使用が推奨されています。
「一酸化炭素を感知する警報器を設置することも早期発見に有効です。」
引用:東京消防庁
それぞれ詳しい記事を書いていますので参考にしてください。




キャンプでストーブを使用する際の注意点


キャンプでのストーブの使用は、事故も起こっていますので十分に注意してください。



使用に関しては自己責任となります。
キャンプでのストーブの使用でよくある事故は以下の通りです。
- 火災
- 一酸化炭素中毒
十分に安全に配慮してください。
火災の研究などを行っているNITEでもこのように注意喚起されています。
「テント内や車内などでは、石油ストーブなどの暖房器具やガスこんろなどのガス器具は使用しないでください。一酸化炭素中毒や酸欠によって窒息し、死亡するおそれがあります。」
引用:NITE
キャンプストーブで最強なのは?についてよくある質問


キャンプストーブで最強なのは?についてよくある質問をまとめました。
- アルパカストーブはなぜ人気?
-
アルパカストーブは出力も高く、安全性もあり、価格もそれほど高くなくコスパ最強で人気となっています。
>> アルパカストーブのどこがいい? - つけっぱなしにして寝たらどうなる?
-
ストーブは消して寝ましょう。つけた状態だと一酸化炭素中毒、火災の危険度が高まります。
>> キャンプでストーブを使用する際の注意 - テント内で石油ストーブを使用していい?
-
テント内での使用は推奨されていません。使用する際は自己責任です。
>> キャンプでストーブを使用する際の注意 - キャンプストーブおしゃれなのは?
-
トヨトミ レインボー(RL-25系)、アラジン ブルーフレーム BF3911、スノーピーク×アラジン「タクード」がおしゃれでおすすめです。
>> 分野別の最強キャンプストーブについて - 選び方は?
-
持ち運び、暖房出力、安全性、デザイン性この4つを総合評価して選びましょう。
>> 選び方についてもっと詳しく知りたい方
キャンプストーブで最強なのはどれ|まとめ


「ここまでキャンプストーブで最強なのは」について書いてきました。
まとめるとこのようになります。
- 石油ストーブがおすすめ
- 出力、安全性、デザインで選ぼう
- アルパカストーブが総合的におすすめ



我が家のおすすめはアルパカストーブです。
安全面、出力、デザインで見ても総合的にバランスが取れた最強のストーブです。
ぜひ参考にストーブ選びをしてみてください。

