この記事では夏の寝袋事情について書いていきます。
この記事でも出てきますがサハラの寝袋は安くて機能も恐ろしく良いです!
キャンプを始めたばかりの人は、こんな感じのことを悩むんじゃないでしょうか?
- 夏キャンプでも寝袋は必要?
- 夏の寝袋ってどうやって選べばいい?
- 夏の寝袋ってどのくらい値段する?
悩み解決していきます!
夏の寝袋は必要な場合と必要ではない場合があります。
この記事を読むと、
- 夏の寝袋が必要な条件
- 夏の寝袋を選ぶときの基準
- 安いのに良い夏用寝袋
こんなことがわかります。
この記事を読んで夏の寝袋について正しく理解しよう!
この記事を書いた人
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こんなふじこ夫婦が記事を書いています。
夏キャンプで寝袋が必要な条件
『夏キャンプって暑いし寝袋なんて必要ないでしょ!』
結構こんな風に考える方は、多いです。
しかし、夏キャンプでも寝袋が必要な条件があります!
どこでキャンプをするのか。これが重要な鍵となってきます!
平地 | 標高の高いところ(山など) |
寝袋必要なし | 寝袋が必要 |
詳しく説明していきます。
平地なら寝袋は必要なし
平地なら夜もそれほど気温は下がりません。
夏場に平地でキャンプするなら、
- タオルケット
- マット
この2つのアイテムがあれば十分快適に過ごせます。
マットは、オールシーズン必要になるので絶対に準備しましょう。
私たちがいろいろなマットを使用した結果おすすめのマットはこちらです。
標高の高いところ(山など)は寝袋が必要
山や高原などの標高の高い場所では、寝袋が必要になってきます。
なぜ標高の高い場所で寝袋が必要になるかというと、標高が100m上がると気温が0.6度下がるという風に言われています。
夏は避暑地にキャンプに行くことが多いので寝袋は持っていくのが無難です。
夏場に標高の高いところでキャンプするなら
- 寝袋
- マット
夜冷え込んできて寝袋がないなんて言ったら楽しいキャンプが台無し。
夏用の寝袋選び方
続いては、夏用の寝袋の選び方について見ていきます。
- 快適温度
- 限界使用温度
- 形
- 洗濯可能かどうか
これらのようなことを基準に夏用の寝袋を選んでいきます。
1つずつ詳しく説明していきます。
快適温度とは
寝袋には、それぞれ快適温度というものが決まっています。
快適温度はその寝袋を使用して快適に眠ることができる温度が示されています。
基本的に、『最低気温から-5℃の快適温度のもの』を選ぶと良いと言われています。
限界使用温度とは
快適温度とは別に限界使用温度というものもあります。
限界使用温度は、
基本的にその温度での使用はおすすめしないけど
工夫すれば使用できるよという温度が示されています。
限界使用温度の場所でキャンプをするなら何かしら工夫をしないといけません。
形について
続いて寝袋の形についてです。
寝袋には、
- マミー型
- 封筒型
- エッグ型
この3種類があります。
実際にどんな形なのかというと
こんな感じで3つの形があります。
- 布団に近く寝心地が良い
- リーズナブルな価格
- 保温力は低い
こんな感じで夏にぴったりの寝袋になっています。
洗濯可能かどうか
寝袋は洗濯可能なものと洗濯不可能なものがあります。
夏は良く汗をかきますか頻繁に洗いたいはず!
ということで洗濯可能な寝袋を選びましょう。
洗濯できない物は、クリーニング店を利用したりしないといけません。
夏に使う寝袋は夏にしか使えない?
『夏に使う寝袋は夏にしか使えないの?』
夏に使う寝袋は、夏だけの1シーズン用のものもあれば春夏秋の3シーズン用のものもあります。
それぞれの特徴です。
夏用 | 薄手で収納袋にまとめればかなりコンパクト。通気性も高く夏でも快適な睡眠が得られる。 |
3シーズン用 | 春〜秋頃まで使える。幅広い季節で使えるので初めて購入する方におすすめ。 |
冬用 | 冬キャンプのために作られているので保温性抜群。マミー型が主流。 |
夏用寝袋を冬に使用することは基本的にはあまりおすすめできませんがいろいろな工夫をすることで使用することもできます。
工夫の例としては、
- 厚めのマットを敷く
- 寝袋の中に保温アルミシートを入れる
- 湯たんぽを使用する
- 寝袋の中にインナーシュラフや毛布を入れる
などなどの工夫があります。
夏に標高の高いところにキャンプに行く際は寒さ対策も知っておくことが重要!
詳しくはこちらに書かれています!
夏用の寝袋を紹介
寝袋はいろいろなブランドが出しています。
それぞれ紹介していきます。
安くて機能が良いsahara(サハラ)の寝袋
ふじおが愛用している安いのに機能が優れている寝袋から紹介していくよ!
ここで紹介するサハラの寝袋はこれ
- S700 封筒型 -7℃
- S1000 封筒型 枕付き -10℃
- Z1000 封筒型 枕付き -10℃
サハラについてはこちらの記事に詳しく書いてあります。
各寝袋の違いは中綿素材、表面素材、重量などが違います。
もう少し詳しく見ていきましょう。
✔︎S000
S000の詳細です。
品番 | S000 |
価格 | 4,400円(税込) |
カラー展開 | 黒・ベージュ・カーキ・ネイビー |
形 | 封筒型 |
快適使用温度 | 10℃〜15℃ |
限界使用温度 | 0℃ |
中綿素材 | コットン (中空フォローファイバー) |
表面素材 | ポリエステル 210T |
本体サイズ | 約215×70(cm) |
重量 | 1,400g |
洗濯 | 可 |
定価が4,400円とかなり安いです。
限界使用温度が10℃〜15℃ということで
少し高めの温度設定なので夏だけの使用がおすすめ!
✔︎ZS700 封筒型 -7℃
品番 | ZS700 |
価格 | 5,940円(税込) |
カラー展開 | ブラック・ネイビー・ダークグリーン・ コヨーテ・ワインレッド |
形 | 封筒型 |
快適使用温度 | 17℃ |
限界使用温度 | 7℃ |
中綿素材 | マイクロプリマ・人工シルク |
表面素材 | ナイロン380T |
本体サイズ | 約218×70(cm) |
重量 | 560g |
洗濯 | 可 |
ZS700は完全に夏用です。
人工シルクを使用していて下のような特徴があります。
- 水に強い
- 変色しにくい
- 肌触りが良い
- 素肌に優しい
- 夏に涼しい
丸洗いも可能で夏にぴったりの寝袋!
✔︎S700 封筒型 -7℃
外見はS000と変わらないので省略します。
品番 | S700 |
価格 | 4,950円(税込) |
カラー展開 | ブラック・ベージュ・カーキ・ネイビー |
形 | |
快適使用温度 | 3〜7℃ |
限界使用温度 | -7℃ |
中綿素材 | コットン(中空フォローファイバー) |
表面素材 | ポリエステル210T |
本体サイズ | 約215×70(cm) |
重量 | 1,700g |
洗濯 | 可 |
S700は、快適使用温度が3〜7℃なので夏用ですが、限界温度が-7℃なので工夫をすれば冬の平地キャンプでも使用することができそう!
✔︎S1000 封筒型 枕付き -10℃
外見はS000と変わらないので省略します。
品番 | S1000 |
価格 | 5,500円(税込) |
カラー展開 | ブラック・ベージュ・カーキ・ネイビー |
形 | 封筒型 |
快適使用温度 | 0℃〜10℃ |
限界使用温度 | -10℃ |
中綿素材 | コットン(中空フォローファイバー) |
表面素材 | ポリエステル210T |
本体サイズ | 約215×70(cm) |
重量 | 1,800g |
洗濯 | 可 |
快適使用温度が0℃〜10℃と低い温度でも使用できることから春・夏・秋の間で使用可能です。
S1000は1000位にマカロニのような空洞があるため、通気性がよく、蒸れにくいです。
限界使用可能温度が-10℃なので冬でも工夫をすれば使用可能な寝袋!
✔︎Z1000 封筒型 枕付き -10℃
こちらもS000と変わり無いので画像は省略します。
品番 | Z1000 |
価格 | 8,800円(税込) |
カラー展開 | ブラック・ネイビー・ベージュ・カーキ |
形 | 封筒型 |
快適使用温度 | 0℃〜10℃ |
限界使用温度 | -10℃ |
中綿素材 | マイクロプリマ(人工ダウン) |
表面素材 | ポリエステル210T |
本体サイズ | 約215×70(cm) |
重量 | 1,800g |
洗濯 | 可 |
先ほどのS1000と比較して違うところは中綿素材が違います。
S1000と比べこちらの方が保温性が高いです。
夏でも寝袋が必要?!選び方やおすすめの安くて良いねぶくろも紹介! まとめ
それではこの記事のまとめをしていきます。
まずは、夏キャンプでも寝袋が必要なのかどうかというところです。
答えとしてはキャンプ地によって異なるよ!
平地 | 標高の高いところ(山など) |
寝袋必要なし | 寝袋が必要 |
上の表の通り平地なら必要なし山など標高の高いところなら寝袋が必要です。
夏キャンプの寝袋を選ぶときは下のようなことを見るようにしてください。
- 快適温度
- 限界使用温度
- 形
- 洗濯可能かどうか
夏に使用する寝袋は夏しか使えないのかというと夏しか使えないわけではありません。
夏に使用する寝袋の中にもタイプによっては工夫をすることで使用することができます。
工夫についてはこちらをご覧ください!
夏用の寝袋を選ぶ中で1番コスパがいいのは、サハラの寝袋です。
ふじおも愛用していますが安いのに機能が良い!!
しっかり要点を押さえて正しい寝袋の選び方をしましょう。