「パセコストーブは室内で使える?」
「パセコとアルパカどう違う?」
「パセコストーブ購入してみてどお?」
パセコストーブは、コスパがいいストーブでここ数年でかなり有名になりました。
ふじお我が家でも現在廃盤となった「WKH-3100G」と「JKH-1」2つを購入しており使用しています。


そんな我が家がパセコストーブのリアルを紹介します。
- どこの国で作られているか
- 種類
- camp25について
- アルパカとの比較
- 実際買ってみてどうだったか
パセコストーブについてこの記事を読めば大体全てのことがわかります。
購入について悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
30秒で解決
- コスパ最強のストーブ
- もちろんデメリットも…
- camp25は今まで見たことないストーブ
【パセコストーブについて】どこの国の製品?


パセコストーブは、「パセコ」という韓国の老舗メーカーが作った石油ストーブです。
40カ国を超える国々に製品を輸出していて中東ではNo.1のシェアを獲得しています。
上場企業で年間100万台以上の暖房器具を輸出している企業です。



日本製ではありませんが、歴史もあり、上場している企業なので安心できますね。
灯油ストーブに関しては1980年から製造販売しており、今では、アジア、中東、北米、南米、ヨーロッパ、アフリカなどの40ヵ国を超える国々へ製品を輸出しています。中東においては市場No.1のシェアを獲得しています。1999年に会社名を“PASECO”に変更し、コスダック(KOSDAQ)へ上場、現在では年間100万台以上の暖房器具を輸出する企業です。
引用:パセコ公式
パセコが出している石油ストーブの種類


パセコが出している石油ストーブを一覧にしました。
- JKH-1s(2024)
- JKH-1(2023)
- WKH-3100S
- WKH-3100G(販売終了)
- CAMP25



我が家はWKH-3100GとJKH-1を購入しています。
最新版のJKH-1sについてスペックを解説します。
JKH-1s


ここではJKH-1sのスペックについてを表にまとめました。
| 暖房出力 | 3.0 kW/h |
|---|---|
| 点火方法 | 手動 |
| タンク容量 | 5.3ℓ |
| 燃料消費量 | 0.295ℓ/h |
| 燃焼時間 | 約18時間 |
| 製品サイズ | Φ325×441(mm) |
| 重さ | 5.3 kg |
| カラー | ブラック、グレー、アルパイングリーン |
| 使用場所 | 屋外使用専用 |
WKH-3100Gから改良され続け2024年の最新版がJKH-1sとなります。
パセコストーブ CAMP25について


CAMP25は、今までにみたことのない画期的なキャンプストーブです。
スペックを一覧にしました。
| 暖房出力 | 6.4kW/h |
|---|---|
| 点火方法 | 自動点火装置 |
| タンク容量 | 7ℓ |
| 燃料消費量 | 0.65 ℓ/h |
| 燃焼時間 | 約10時間 |
| 製品サイズ | Φ445×440~570(mm) |
| 梱包サイズ | 480×480×560(mm) |
| 重さ | 11.5 kg |
| カラー | アーミーグリーン ブラック |
| 使用場所 | 屋外使用専用 |
| 機能 | 振動自動消火装置付 収納時小型化が可能 |
CAMP25は、収納時に小型化できるキャンプに特化したストーブです。



暖房出力も6.4kW/hとかなり高火力になっています。
しかし使用場所は屋外使用専用となっているので注意が必要です。
パセコストーブ新作の【JKH-1s】はここが変わった
JKH-1sが従来のモデルと変わったところを一覧にしました。
- 振動⾃動消化装置
- 素材・形状・組⽴⼯法の改良
- 品質・耐久性も向上
振動自動消火装置が作動した後に自動で消火装置が復帰する機能が追加されました。



外見的な変化や暖房出力については、変化はありません。
パセコストーブのメリット・デメリット


パセコストーブのメリットとデメリットをまとめました。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 安い 高機能 長い燃焼時間 | JHIA認証なし 屋外使用専用 |
パセコストーブは、他のストーブと比べても値段が安いのに高機能なのが人気の理由です。



その一方で日本の安全基準の認証を受けていないことや屋外使用専用なのが気になるところです。
パセコストーブ評判は?


ここではパセコストーブの評判を調査しまとめました。
- 2シーズン使用しましたが、壊れることもなく問題なく使用できています。
- 今のところ小さいのにタンクは大きくて威力も抜群、大満足です。
- 外気-5.5℃ 幕内11.7℃でした 着火後1時間後には17℃くらいまで上がったので冬季キャンプで問題なく利用できます。
- サイズ感、パワー共に満足
- コスパ最強です。
- カマボコテント3Sのときは問題なく暖かく過ごせましたが、カマボコテント3Mにて使用した場合はパワーが足りず…、寒かったです…。
- 1回目から灯油漏れしていて、初めは満タンに入れすぎて漏れたのかと思いましたが、毎度漏れます。
- 屋内で使えないのが唯一残念。
楽天市場の口コミを参考に抜粋しました。
ときどき不良品があり灯油が漏れてくることがあるようです。



商品が到着したらキャンプに行く前に試し運転しましょう。
やはりコスパの良さがいい評判に出てきます。
この値段でこの火力は、魅力的です。
パセコストーブとアルパカの違いは?比較してみた!


パセコストーブが日本で出るまではコスパのいいストーブといえばアルパカストーブでした。
そこでパセコストーブとアルパカストーブを比較してみました。
| パセコ | アルパカプラス | |
|---|---|---|
| 暖房出力 | 3.0 kW/h | 3.0kW |
| 点火方法 | 手動 | 手動 |
| タンク容量 | 5.3ℓ | 3.7ℓ |
| 燃料消費量 | 0.295ℓ/h | ー |
| 燃焼時間 | 約18時間 | 約10時間 |
| 製品サイズ | Φ325×441(mm) | 高さ420mm×幅350mm×奥行350mm |
| 重さ | 5.3 kg | 約 6.6kg |
| カラー | 黒、グレー、アルパイングリーン | ベージュ、黒、緑、茶 |
| 使用場所 | 屋外使用専用 | 屋内使用可 |
| 機能 | 振動⾃動消⽕装置 | 対震自動消火装置 |
| 安全基準 | JHIAの認証 | |
| 値段 | 19,800円 | 28,930円 |
パセコストーブとアルパカストーブの違うところは、以下の通りです。
- 燃焼時間
- 重量
- 使用場所
- 安全基準
燃焼時間は、パセコの方が長く重さもパセコストーブの方が軽くなっています。
しかし大きな違いが安全基準の部分でアルパカストーブはJHIAの認証を受けており屋内でも使用可能となっています。
これはテント内での使用を推奨するものではありません。



値段は、パセコの方が約10,000円安いくコスパがいいのでどちらにするのか悩みどころです。


パセコストーブ家で使える?室内使用はOK?
結論パセコストーブは、屋外使用専用となっています。
日本の安全試験を受けていないため屋内の使用は推奨されていません。



新しいモデルが出るたびにJHIAの認証を受けることを期待していますがまだ未認証のようです。
パセコストーブ購入してみて


我が家では、日本に出はじめた時の「WKH-3100G」の時代からパセコストーブを使用しており、現在は「JKH-1」を使用しています。
アルパカストーブも持っていて両方を使ったことがあるのでそれも含め詳しく紹介します。
購入を決めた理由
まずパセコストーブを購入した理由は以下の通りです。
- 安い
- スペックが充実
- 話題になっていた
やはり老舗メーカーのストーブということもあり日本で販売する前から話題になっていました。
そこで調べたところ、かなりの安さでスペックも充実していたことから購入を決めました。
使用してみて
使用してみて感じたことは以下の通りです。
- 購入して正解
- この安さで性能がすごい
- アルパカよりも温まりが少し悪い(?)
- 安全認証を受けていないのが少し残念
この安さでこれだけの性能があるので当然購入して正解だったと感じています。
しかし、暖房出力は同じはずですが、私の体感アルパカよりも少し温まりが悪いように感じました。



あとは安全認証を受けていないことが少し残念なところで早く安全認証を受けてほしいです。
なんにしてもこの安さでこのストーブはきっと見つかりません。
パセコストーブに代用のケースは?


パセコストーブには純正のケースもありますが、代用できるケースがあります。
パセコストーブに代用できるストーブの一覧です。
- オレゴニアンキャンパー
- VASTLAND
- ユニバーサル
- クイックキャンプ
これらのトラッシュボックスがケースとして代用できます。



純正のケースもいいですが、シンプルなので他の代用ケースを探すのもおすすめです。
パセコストーブのカスタムについて


パセコストーブのカスタムについては以下のものが考えられます。
- 反射板
- 五徳
これらについてパセコストーブにフィットするカスタムを紹介します。
反射板
パセコストーブにあう反射板です。
- 純正品
- YOLER反射板
パセコストーブは、純正で反射板を出しているのでそれを購入するのが1番安心でしょう。
五徳


パセコストーブにフィットする五徳は以下の通りです。
- キャプテンスタッグ
- コーナン
この二つの五徳はパセコストーブにぴったりです。
パセコストーブについてよくある質問


パセコストーブについてよくある質問をまとめました。
- どこの国の製品ですか?
-
韓国の製品です。
>> パセコストーブについて - パセコストーブの評判は?
-
コスパがいいと言う評判もあれば灯油漏れなどの不良品に関する悪い評判がありました。
>> 評判について詳しく見る - パセコストーブは家(室内)で使用できますか?
-
パセコストーブは屋外使用専用となっています。
>> 屋内使用について - パセコストーブとアルパカストーブの違いは?
-
燃焼時間や安全基準、値段が違います。
>> 比較表を見る - パセコストーブに合う五徳は?
-
キャプテンスタッグ、コーナンの五徳がフィットします。
>> カスタムについて
パセコストーブは室内で使える?アルパカストーブと比較|まとめ


この記事ではパセコストーブについて書いてきました。
まとめるとこのようになります。
- 屋外使用専用
- コスパがいいストーブ
- 日本のJHIA認証は無し
- アルパカストーブと比べると燃焼時間、安全基準、値段が違う
パセコストーブは、どのストーブにも負けないコスパ最強のストーブです。
日本の安全基準の認証を受けていないのが気になるところですが、老舗メーカーの上場企業が出しているストーブなので私は信用しています。



1万円台でこのスペックのストーブは、他にはありませんよ。
パセコストーブぜひチェックしてみてください。

