キャンプ料理器具に欠かせない携帯用ガス缶。
携帯用ガス缶には様々な種類がありよくガスコンロの説明書やキャンプ雑誌やブログで目にする『CB缶』や『OD缶』の文字。。。
な、なんだそれ・・・
と思った方も多いはず。そもそもどんな違いがあるの?どの種類を選べばいいの?
など今更聞けない2つのガス缶の特徴やキャンプや登山でのオススメの商品を紹介したいと思います!
それでは!レッツゴー!
CB缶とはカセットボンベ
スーパーやホームセンターで見かける馴染みのあるカセットボンベのことをCB缶と言います。
細長くて、コンロにつけるイメージが強く、家で使うならこれ!というガス缶になります。
値段は1本100円前後で買えることができ、とても安価でどこでも買えられるというメリットがあります。
OD缶とはアウトドアガス缶
アウトドア使用を目的としたガス缶をOD缶と言います。
500g前後の大容量のものから、半量の250gサイズのものもあり、250gサイズのものですとカセットボンベよりコンパクトで携行性に優れています。
しかし1本500円前後と少々値がはってしまいます。
なるほど〜じゃあアウトドア使用ならOD缶が良いってこと?
そう決め付けるにはちょっと早いよ!!!
CB缶とOD缶両方とも、ノーマルガス缶とハイパワーガス缶がある!
CB缶とOD缶両方にノーマルガス缶というものと、ハイパワーガス缶があります!
ノーマルガス缶は中身がブタンガスONLYに対し、
ハイパワーガス缶はブタンガス+プロパンガスが占めています。
ブタンガスは−0.5℃以上になると液体から気体へ変わってしまい、プロパンガスは−42℃以上になると液体から気体へ気化します。
気化温度が低いガス(プロパンガス)が多く入っているガス缶の方が、出力が上がります。
よってブタンガスオンリーのノーマルガス缶は寒いとガスが出ない可能性があり、
プロパンガスが含まれているハイパワーガスは、寒い場所でも安定してパワーを出すことができます。
プロパンガスが多く入ってるガスを選べば火力が強いんだね!
のん!のん!
あくまで出力の話なので、プロパンガスが多く入っているイコール火力が高くなるということではありません。
ガス器具側がその出力をうまく消費してくれるから火力が高くなるということになります。
OD缶を使うガス器具の方がCB缶の器具より火力をより消費してくれるため、結果的に火力が強いということになります。
シーンによって使い分けると良いということですね!
登山など火力重視の時はOD缶!キャンプなどガス缶消費速度が早い時はCB缶にしよーと!
OD缶の気温ごとのオススメはこちら!
OD缶で有名なのがPRIMUS。
PLIMUSの製品でも様々な種類があるため、気温、シーン別に紹介したいと思います。
気温10℃
キャンプや低い山でのオススメ •••ノーマル250G
気温−10℃
富士山くらいの山でのオススメ •••ハイパワー250T、パワーIP 110
気温−20℃
高山や極寒の土地でのオススメ •••ウルトラガス(IP-250U)←こちらから
CB缶のオススメ!
オススメは特にないのですが、口の大きさなどが違っていたりするのでCB缶に関しては、ガス器具と同じブランドのものを使うようにしましょう!
まとめ買いしておくと楽だと思います!
取扱いには十分注意して!
特にハイパワーのガス缶は温度と圧力に注意してください!
温度が上がって、圧力が高くなるとボンベが耐えられなくなって爆発する恐れがあります。
火の近くに置いてあって爆破などのニュースもありました。。。
夏場の車内、コンロの上にセットした鍋のサイズが大きくて、カセットボンベに近いなどもとても危険なので注意して使いましょう!
購読ありがとうございました!
それではまた〜