皆様はどんな寝袋を使っていますか?
冬用シュラフを探していたところ出会ったのがこの、
fieldSAHARA(フィールドサハラ)というブランドのシュラフです。
サハラのシュラフは-15度まで対応できるシュラフでありながら、
5,000〜10,000円程度で購入できるコスパ最強のシュラフです。
そんなに安いシュラフって大丈夫?
と思う方には必見!
サハラは想像以上に快適なシュラフでした!
今回はそんなコスパ抜群のサハラのシュラフについてレビューを書いていきます。
- シュラフを探している方
- 冬用のシュラフを探している方
- シュラフが高くてなかなか手を出せない方
- コスパの良いギアがお好きな方
暖かかくて安い、便利な機能つきの寝袋なので、ぜひ最後まで読んでいってください!
冬ャンプの寝床の作り方はこちら
格安シュラフ、FieldSAHARA(フィールドサハラ)を買ったきっかけ
旦那さんのシュラフが古くなってしまい冬を乗り越えれそうになかったので、
何か良いものないかな〜
と思いネットサーフィンを毎晩行っていました。
そこでよく目にしたのがこちら。キャンプ好きの中では知らない方はいないNANGA!
キャンパー憧れのブランドです。
冬キャンプ対応のものですと、オーロラライト600DX/750DX/900DX、UDDバック630DX/810DX、極寒地用ですとlevel8シリーズなどがあります。
- ダウン10〜90%
- 撥水素材
- 限界使用温度が低い
などスペックでは申し分ないのですが、我が家が手を出せない理由がこちら。
- オーロラライト、UDDバックなどは5万〜6万円強
- Level8になると10万円ほどの値段
高くて我が家ではちょっと手が出せない。。。
そこで私たちが出した条件がこちらです。
- 冬キャンプだったら限界温度−15度くらいあった方が安心
- 広々していて身体が楽な封筒型希望
- 価格を押さえたいので綿でも可
雪中キャンプはしないので人工ダウンでも良いかな〜と思いながら、たどり着いたのがこちらのfieldSAHARAのシュラフでした!
fieldSAHARA(フィールドサハラ)の寝袋の特徴
fieldSAHARAが人気の理由はいくつかあります
その中でも一番の魅力は機能性と価格!
FieldSAHARAの寝袋には以下の機能性があります。
- 保温・通気性に優れている
- 丸洗いが可能
保湿・通気性に優れている
中空綿といって、一見普通の糸のような見た目ですが糸の中心に空洞が出来ているものを使っているので、かなり軽いのが特徴です。
普通の綿の糸に比べると軽くて吸水発散が良いので、通気性も良く乾きやすいという特徴をもっています。
丸洗いが可能
サハラは洗濯機で洗うことができます!
これはダウンだったら専用洗剤をかったりだとか、選択できなかったりだとか難しいので嬉しいところですよね!
寝ている間って結構汗をかくもの。
実際にキャンプに行った際も皆さんチェックアウトまでの時間、シュラフを軽く天日干ししていたりします。
次使おうとしたらかなり臭い!なんてことも避けたいからね!
SAHARA(サハラ)のシュラフの種類
私たちが購入したものが2021年Stellarモデルのものでしたが2023年は、2シリーズのシュラフを展開しています。
- Stellar(2023年NEWモデル登場)
- Zenith(2023年NEWモデル登場)
エントリーモデルのStellerとハイスペックモデル/ハイエンドモデルのZenithです。
その中にもいろいろありますので詳しく紹介していきます。
NEW!SAHARA Stellarシリーズ(S000/S700/S1000/S1500)
2023年新シリーズの(S000/S700/S1000/S1500)です!
カジュアルにキャンプを楽しみたい人むけのエントリーモデルです。
細かいスペックはこちら
種類 | 画像 | 限界使用温度(℃) | 通常快適温度(℃) | 重量(g) | サイズ(cm) | ケースサイズ(cm) |
S000 | Stellar 0 | 10〜15 | 1400g | 215×70 | 25×38 | |
S700 | Stellar -7 | 7〜3 | 1700g | 215×70 | 25×38 | |
Stellar S1000 | -10 | 10〜0 | 1800g | 215×70 | 25×38 | |
Stellar S1500 | -15 | 0〜-5 | 1900g | 215×70 | 25×38 |
- ブラック/ベージュ/カーキ/ネイビーの4色展開
- 中綿素材:コットン(中空フォローファイバー)
- 表面素材:ポリエステル
Stellar S000(限界使用温度0℃)
Steller S700(限界使用温度-7℃)
Steller S1000(限界使用温度-10℃)
Steller S1500(限界使用温度-15℃)
SAHARA Zenithシリーズ
人工ダウン、MICROPRIMA PREMIUM(マイクロプリマ)を使ったシリーズです。
Zenithのシリーズの中にはハイスペックモデルとハイエンドモデルの2種類
- 夏用封筒型モデル(ZS700):マイクロシルク
- 2023年NEW封筒型(Z700/Z1000/Z1500)
- 封筒型ワイド(ZW1500/ZW3000)
- 封筒型ワイドモデル(ZW2500)
- 封筒型(Z1500/Z2500)
- ハイブリッド(ZH1500/ZH2500)
細かいスペックはこちらから
ハイスペックモデル
種類 | 画像 | 限界使用温度(℃) | 通常快適温度(℃) | 重量(g) | サイズ(cm) | 収納サイズ(cm) |
(シルク) | ZS7007 | 17 | 560 | 218×70 | 37×25 | |
(封筒型) | Z700-7℃ | 7℃〜3℃ | 1700g | 215×70 | 37×27 | |
(封筒型) | Z1000-10℃ | 10℃〜0℃ | 1800g | 215×70 | 37×27 | |
(封筒型) | Z1500-15℃ | 0℃〜-5℃ | 1900g | 215×70 | 37×27 | |
(ワイド型) | ZW1500-15℃ | 0℃ | 2200g | 230×90 | 37×29 | |
(ワイド型) | ZW3000-30℃ | -10℃ | 3400g | 230×90 | 37×29 |
ハイエンドモデル
種類 | 画像 | 限界使用温度(℃) | 通常快適温度(℃) | 重量(g) | サイズ(cm) | 収納サイズ(cm) |
(ワイド型) | ZW2500-25℃ | -10℃ | 1800g | 225×90 | 30×40 | |
(封筒型) | Z1500-15℃ | 0℃ | 1500g | 225×80 | 30×40 | |
(封筒型) | Z2500-25℃ | -5℃ | 1800g | 225×80 | 30×40 | |
(ハイブリッド型) | ZH1500-15℃ | 0℃ | 1500g | 225×80 | 30×40 | |
(ハイブリッド型) | ZH2500-25℃ | -5℃ | 1800g | 225×80 | 30×40 |
Stellar・Zenith(ハイスペックモデル・ハイエンドモデル)それぞれの共通点と特徴
いろいろなシリーズがありましたのでそれぞれの共通点と特徴を紹介していきます。
共通点
共通点は2つあります。
- 動物アレルギーの方に優しい素材
- 選択が可能
以上の2点です。
それぞれの特徴
Stellar
暖かいのに通気性がよく蒸れにくい。
Zenith
保温性がよくフワフワな寝心地。
Zenithハイエンドモデル
内側は肌に優しい天然コットンのピーチスキン
ZW1500/ZW2500
ハイブリット型ハイスペックモデルZenith(ZH1500/ZH2500)
封筒型とマミー型のそれぞれいいところを合わせたモデルです。
夏用封筒型モデルZenith ZS700
封筒型ワイドZenith(ZW1500/ZW3000)
ZEN1500とZEN2500より幅が広めのデザインです。
fieldSAHARA(フィールドサハラ)のシュラフレビュー!
私が持っているのは
Stellar Basicの-15度のもの
私たちが持っているのは
- Stellar S1500 (旧モデル)
- Stellar S1500
- Zenith Z1500(ハイスペックモデル)
- Zenith Z1500(ハイエンドモデル)
以上の3つです。
細かいスペック
商品名 | Stellar S1500 (旧モデル) | Stellar S1500 | Zenith Z1500 (ハイスペックモデル) | Zenith Z1500 (ハイエンドモデル) |
サイズ | 225cm×75cm | 215㎝×70㎝ | 215㎝×70㎝ | 225㎝×80㎝ |
収納サイズ | 約縦27cm×横27cm | 37×27(cm) | 37×27(cm) | 30×40(cm) |
重量 | 約1700g | 1900g | 1900g | 1500g |
中綿素材 | ポリエステル | コットン(中空フォローファイバー) | マイクロプリマ (人工ダウン) | マイクロプリマプレミアム (人工ダウン) |
表面素材 | ポンジ生地 | ポリエステル 210T | ポリエステル 210T | ポリエステル 240T |
値段 | 3,880円 | 6,050円 | 9,900円 | 20,000円 |
お布団みたいにふかふか!
それぞれ違いますので1つずつ画像付きで説明していきます。
どの種類もNANGAなどの有名ブランドと比べれば値段は格安でペラペラだったらどうしようと思っていました。
しかし、どのシュラフもそんなことはなくふかふかでした。
少しパキッとハリ感はあるけど、バリバリと音がする感じではなくサラサラとした質感でした。
特にStallar S1500(New)/ZenithハイスペックモデルZ1500/ZenithハイエンドモデルZ1500はとても触り心地がよかったです。
ZenithハイスペックモデルZ1500/ZenithハイエンドモデルZ1500は中身もかなり詰まっています。
ふかふかでとてもこんな安く買えるものと思えないくらいの品でした。
ジップが全部開く
右側のジップから足先までジップが開くので、膝掛けとしても使えます。
コタツの掛け布団としての使用も良いですし、ファミリーの方や寝袋で寝るのが苦手な方は2つ購入して、上と下に分けて掛け布団や敷布団の代わりで使うのも良いなと思いました!
頭頂部はしめることができる
首元にドローコードがついているので、引っ張ると頭頂部を締めることができました。
締めないとざっくり大きく開いていますが、かなりギュッと締めることができるので、頭からの風の進入も防具ことができ、暖かい空気を逃しません。
ダブルファスナー&ファスナーガード付き!
ダブルファスナーなので、中からも外からも閉められます。
シュラフに入った時、外ファスナーだけだとファスナーを上げるのが大変ですが、中にもファスナーがあるとかなり簡単に閉めることができました。
中にも外にもファスナーがあると楽なのですが、ファスナーに髪の毛が挟まったりするというデメリットも。
それを解消してくれるものがファスナーガードです。
これで髪の毛を巻き込む心配もない。
スマホが迷子にならない!
シュラフに入って肩あたりにスマホを入れるポケットがついていました!スマホ入れることに役立つのはもちろん、カイロも入れることができます。
シュラフ内でスマホを探さなくて良いのはノンストレスだね!
収納袋は大きめ!
キャンプギアの収納袋って少し小さめに出来ていてぎゅうぎゅうに詰め込んだりしませんか?
fieldSAHARAの収納袋は小さめのサイズで作られていないので、無理なく収納出来ました!
また、収納袋の入り口がV字加工されているので、口が大きく開きとても入れやすかったです。
収納したサイズは少し大きめ!
これはそれぞれの種類でサイズが違いますのでそれぞれ書いていきます。
✔️Stellar S1500(旧型モデル)
車の積み込みのことも考えたりするとできるだけコンパクトなものがいいですよね。
サハラのシュラフの収納したサイズはこちらです。2Lのペットボトルと比べてみましたが、少し大きめのサイズ感です。
周りについているバンドを十字に締めることで少しだけ大きさは変わりますが、そんなに大きくは変わらなかったです。
Snugpackの寝袋も持っているのですが、そちらと同じくらいの大きさでした!
✔️ZenithハイエンドモデルZ1500とZenithハイスペックモデルZ1500
Stellar S1500(旧型モデル)とそれほど大きくは変わりませんがやはり少し大きいです。
サハラを購入した感想
実際に11〜12月の冬キャンプで使用していますが、
使用限界温度が-15℃のものであれば問題なく使用できました!
人によって感じ方は違いますので寒いのが苦手だという人は万全を期した使用限界温度のものを購入してください。
また冬キャンプでは、寒さ対策をした寝床づくりが重要です。
しっかり確認をしてキャンプでもしっかり寝られるようにしましょう。
1〜2月の氷点下のキャンプでの使用ですと、ZenithのZW3000などがオススメです!
快適使用温度を考慮して種類を選ぶのがオススメです!
サハラのシュラフの収納の仕方
寝袋の上に乗り、自分の膝で空気を抜きながら丸めていくとコンパクトになりやすいです!
さらに!袋のサイドについているバンドを締めることで少しコンパクトになります!
画像のように絞り口部分に交差するようにベルトを持っていき、4箇所のベルトを締めることができます。
かなり簡単!
格安シュラフ、FieldSAHARA(フィールドサハラ)のまとめ
安いのに機能も作り手のこだわりもあって購入して満足ですが、自分がどの時期に使うかを考え、快適使用温度を考慮し購入するのがお勧めです!
実際にStellerシリーズで冬キャンプに行っていますが、私が買ったStellerシリーズは湯たんぽを一緒に中に入れて使うなど工夫した方が氷点下のキャンプにはいいかなと感じました!
氷点下でのキャンプではZenithシリーズがオススメだと思いますので、これから購入予定の方は参考にしてみてください!
それではまた次回の記事で( ̄▽ ̄)