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【すぐ溶ける?】ロゴスの氷点下パックを調査してみた!

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「ロゴスの保冷剤がすぐ溶けるって聞いたけどほんと?」
「長持ちさせる方法はある?」
「寿命はどれくらい?」

キャンプやアウトドア用の保冷剤といえば、ロゴスの氷点下パックは定番中の定番と言えるほど人気があります。

しかし、その一方で「すぐに溶けてしまう」という噂を耳にしたことはありませんか?

実際に使ってみて思ったより早く溶けたと感じている方も少なくないかもしれません。

この記事では、氷点下パックがすぐに溶けてしまう原因やその対策について解説します。

ふじお

5年以上使用しているので経験も含めて詳しく解説していきます!

この記事を読んでわかること
  • ロゴスの氷点下パックがすぐに溶けてしまう理由とその対策
  • 氷点下パックの寿命について
  • 使用についての注意点

キャンプに行く上で保冷剤は必須アイテムです。

これからロゴスの保冷剤を購入しようと考えている方は是非参考にしてください。

目次

ロゴス氷点下パックがすぐ溶けてしまうのはなぜ?

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ほとんどの場合、ロゴスの氷点下パック自体に性能の問題があるわけではありません。

冷凍時間の不足・クーラーボックスの性能・パッキング方法・使用環境などが、大きな原因になっています。

冷凍時間が足りない

冷凍庫内をマイナス20℃以下にし、GT-16℃は36〜48時間、倍速凍結でも18〜24時間の冷凍が必要です。

前日だけ凍らせただけでは、完全に固まらず効果が弱まります。

クーラーボックスの性能問題

クーラーボックスの種類によっては断熱性が低く、外の気温に影響されやすいです。

置き方が悪い

保冷剤を上にだけ置くと冷気が下に流れるため、底の食材ばかり冷えて上部がぬるくなることも。

適切な数を使っていない

クーラーボックスのサイズに対して保冷剤が少なすぎると、冷気が全体に行き渡らずすぐに溶けてしまいます。

使用環境が過酷すぎる

真夏の直射日光の下や高温の車内では、どんな保冷剤でも溶けやすくなります。

【すぐ溶ける】ロゴス氷点下パックを長持ちさせる方法

すぐ溶けてしまうという意見もありますが、以下の対策をすれば長持ちさせることができます。

私たちは、上記の方法を実際にやっていて1泊のキャンプだと次の日も食材が凍ってるなんてこともありますよ。

適切な個数の保冷剤を入れる

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クーラーボックスのサイズによって必要な保冷剤の個数は変わってきます。

推奨の保冷剤の個数

小型10〜15L20〜25L30~40L50L
M×2枚・M+ソフト・L×1枚M/L×2〜3枚・XL×1枚L/XL×2〜3枚+薄型を数枚XLサイズ3〜4枚

効率よく冷やすには上下(左右)に配置し、食材をサンドするように置くのがおすすめです。

保冷剤をしっかり凍らせる

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引用:LOGOS公式

GT-16°シリーズは、しっかり凍ると中身の色が半透明→白色へ変化します。

倍速凍結シリーズは緑色→薄緑色へ変化します。

使用前は、どちらも中がしっかり白っぽくなるまで凍らせておくことが大切です。

クーラーボックス内を出来るだけ隙間なく埋める

中に空間が多いと冷気が逃げやすく、せっかくの保冷力が落ちてしまいます。

できるだけスキマを作らず、ぎゅっと詰めるのがコツです。

クーラーボックスの底は一番冷える場所なので、まずは底に保冷剤を入れましょう。

その上に野菜やお肉などの冷蔵品を重ねて、さらに保冷剤で挟むようにすると効率的に冷やせます。

クーラーボックスを地面に直置きしない

日中の地面は太陽の熱をどんどん吸収しているので、その上にクーラーボックスを直接置くと、地面からじわじわ熱が伝わって保冷力が落ちてしまいます。

実際にキャンプ系の比較では、直置きしたクーラーボックスはスタンド使用時に比べて庫内温度が2〜3℃高くなるという結果もあります。

わずかな差でも、氷の持ちや食材の鮮度に影響するので、地面に直置きは避けるのがベターです。

クーラーボックススタンドがあれば理想的ですが、なければキャンプギアのケースや板の上に置くだけでも十分対策になりますよ。

日陰にクーラーボックスを置く

クーラーボックスは直射日光に当たると、どんどん熱を吸収してしまい、その熱が内部に伝わって保冷力が落ちてしまいます。

なので、日陰に置くのがベストです。

日陰を作るには、タープを張るのが一番効果的ですが、もし前室付きのテントを使っているなら、その前室部分にクーラーボックスを置くのもおすすめの方法です。

クーラーボックスは日陰に置き、開け閉めは最小限にしましょう。

氷点下パックはどのくらいの時間で凍る?

氷点下パックの種類によって凍る時間に違いがあります。

GT-16倍速凍結超速凍結
約36〜48時間約18〜24時間約12〜18時間

冷凍庫の性能・条件により、それ以上かかる場合もありますが、GT-16°の場合は2日凍らせておく必要があります。

冷凍庫にスペースがあるなら、使い終わった保冷剤はそのまま戻しておくのがおすすめです。

そうすれば、次に使うときに「凍らせ忘れた!」なんて心配もなくなりますよ。

ロゴス氷点下パックは何時間持つ?

クーラーボックスでしっかり凍らしていれば、各モデルとも約6〜7時間は氷点下をキープ出来ます。

ロゴス氷点下パックの寿命は?

使用環境、個体差はありますが、5年が使用目安になっています。

実際にキャンパーの方は4〜5年単位で買い替える方が多いようです。

ロゴス氷点下パックは冷蔵庫に入れっぱなしでOK?

冷凍庫に入れっぱなしでOKです。むしろ冷凍庫に常備しておくのがおすすめです。

冷凍庫に入れっぱなしが良い理由

  • いつでも使える
    常に凍った状態なので、急に出かけるときでもすぐに使えます。
  • 長時間凍結への対策
    GT-16℃は36〜48時間、倍速でも18〜24時間の凍結が必要。冷凍庫に入れっぱなしなら準備し忘れません。
  • 冷凍庫の温度安定に役立つ
    蓄冷材として庫内温度を安定させ、停電時にも冷気を長く保てます。

割れやすい庫内の隙間やドアポケットには入れずに、取り出しやすい場所に平置きするのがベストです。

ロゴスの保冷剤氷点下パックは水に入れても大丈夫?

氷点下パックは 防水構造のプラスチックケースに密閉されているため、水に入れても問題なく使えます。

実際、クーラーボックスに氷や水と一緒に入れて使うケースも多く、通常の使用環境で壊れることはありません。

【すぐ溶ける?】ロゴスの氷点下パックに関するよくある質問

ロゴスの氷点下パックはすぐ溶けますか?

冷凍時間の不足・クーラーボックスの性能・パッキング方法・使用環境によって、溶けやすい場合もあります。
>> ロゴス氷点下パックは溶ける原因について

ロゴス氷点下パックの寿命はどのくらいですか?

5年が使用目安になっていますが、使用状況や個体差によって変わってきます。
>> ロゴス氷点下パック寿命

ロゴスの氷点下パックは水に入れても大丈夫?

水に入れても問題なく使えます。
>> ロゴス氷点下パック使用環境について

ロゴス氷点下パックは何時間持ちますか?

各シリーズ6〜7時間は氷点下をキープします。
>> ロゴス氷点下パック保冷持続時間

ロゴス氷点下パックはどのくらいの時間で凍りますか?

GT-16°は36〜48時間、倍速凍結は18〜24時間、超速凍結は12〜18時間で凍ります。
>> ロゴス氷点下パック凍結時間一覧

【すぐ溶ける?】ロゴスの氷点下パック|まとめ

この記事ではロゴスの氷点下パックがすぐ溶けてしまう理由について書いてきました。

まとめるとこのようになります。

  • 凍らす時間が少ない
  • クーラーボックスの性能の問題
  • 置き方が悪い
  • 適切な数を使っていない
  • 使用環境が過酷

ロゴスの氷点下パックが溶ける原因は、商品そのものの影響というよりは冷凍時間の不足・クーラーボックスの性能・パッキング方法・使用環境などの影響があります。

参考元

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