AOクーラーは軽量で保冷力抜群と噂のソフトクーラー !魅力解説&レビュー!

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キャンプやBBQに、欠かせないクーラーボックス!

クーラーボックスには大きく分けて2つのタイプ、頑丈なハードタイプと、コンパクトに畳むことができるソフトタイプがあります。

ふじこ

皆さんは、キャンプに行かれる際どちらのタイプのクーラーボックスを持っていかれますか?

ほとんどの方はハードクーラーなのではないでしょうか!YETIやORCAなどのハードクーラーは頑丈で保冷力があるものが多いですが、その分重い。

ソフトクーラーは折り畳めて軽量なところは良いですが、保冷力がやっぱり不安。と思い、なかなかゲットできなかったのですが、そんな時に出会ったのが「AOクーラー」!

AOクーラーは、ソフトクーラーの軽量なところ+保冷力を持ち合わせたソフトクーラーボックスです!

目次

AOクーラーを買った経緯

夏場のキャンプ、35Lのクーラーボックスだけじゃ物足りない。と感じたので、追加でクーラーボックスの購入を検討しました。

特に夏場は冬と違って、飲み物(酒)をキンキンに冷やして飲みたいという旦那さんの希望により飲み物用のクーラーボックスを探していました。

正直、ソフトクーラーボックスは保冷力が心配なため、あまり検討していなかったのですが、自宅マンションから駐車場までの持ち運びに重いものはもう嫌だなと感じていたのでソフトクーラーも検討。

ソフトクーラーで悩んだものはこちら

ソフトクーラー界で一番人気なのがLOGOSのクーラーボックスだと思います。

  • 500mlペットボトル×16本収納可能
  • コンパクトに収納可能
  • LOGOS氷点下パックと共に使用でアイスクリームが11時間保存可能

スペック的には申し分ないと思っていたのですが、何と言っても

ふじこ

見た目がなあ〜〜〜

と、外見があまり好きじゃなくて悩んでいたんです。

そんな時に出会ったのがAOクーラー!!!

見た目もさることながら、保冷力も抜群のソフトクーラーなので、今回はそんなAOクーラーについて紹介していきたいと思います!

AO CoolersAO クーラーズ)って??

AOクーラーは『American Outdoors Coolers』という名称にてアメリカにて販売をスタートさせました!

販売当初は、食肉産業や水産業などの業務用クーラーとして販売を開始されたそうです!

業務用っていうだけで保冷力凄そう。。。

そうなんです!その優れた性能が評価され、アウトドアユーザーに受け入れられるようになり、世界規模のクーラーメーカーへと成長していったそうです。

AOクーラーズの特徴

  • 軽量で種類&サイズ展開が豊富
  • 最強の保冷力
  • 結露しない構造
  • お手入れ簡単

いくつか特徴がありますが、一番の魅力はソフトクーラーなのに最強の保冷力だと思います!

AOクーラーの特徴をひとつずつ紹介していきたいと思います!

軽量で種類&サイズ展開が豊富

ソフトクーラー ってハードクーラーに比べサイズ展開や種類が少ないイメージですが、AOクーラーはサイズ展開豊富なんです!

AOクーラーの仕様

AOクーラーのサイズ展開と重量、容量、容量目安について表にまとめてみました!

サイズ展開重量容量容量目安
6パック680g5.7L350ml缶6本+氷0.9kg
12パック905g11L350ml缶12本+氷2.2kg
18パック990g17L350ml缶18本+氷2.2kg
24パック1360g23L350ml缶24本+氷6.3kg
36パック1630g34L350ml缶36本+氷9kg
48パック2085g45L350ml缶48本+氷11.3kg

一番人気の24パックでも、容量が23Lもありながら1kgちょっとの重さでかなり軽量と言えますよね〜!

シリーズにより、サイズ展開が違うのでご紹介していきます!購入の際はお気をつけください〜!

AOクーラーの種類

  • キャンバスシリーズ
  • デラックスシリーズ
  • カーボンシリーズ
  • バックパックシリーズ
  • トランクタイプ

以上のシリーズがあります!結構たくさんありますよね!ひとつずつ紹介していきますね!

定番のキャンバスシリーズ

サイズ展開が1番豊富なキャンバスシリーズ!店頭に売っているのもキャンバスシリーズが多く、一番定番のシリーズと言っていいでしょう。

サイズは6/12/24/36/48パックがあります!サイズによってカラー展開も変わるので合わせて紹介していきます!

■6パック ブラック/レッド/ウッドランドカモ

■12パック ブラック/チャコール/ネイビー/オレンジ/サンドトーブ/オレンジ・ウッドランドカモ

定番のキャンバス生地にモッシーオーク社(ブレイクアップ柄)のプリントを施したもの。

プリントの方ですと、無地の者に比べると少しお値段がしますが、かっこいいですよね!!

無骨キャンパーに大人気です!

■24パック ブラック/チャコール/ネイビー/オレンジ/サンドトーブ/オレンジ

こちらもブレイクアップ柄があります!

■36パック ブラック/ブレイクアップ柄

■48パック ブラック/ブレイクアップ

大きいポケットデラックスシリーズ 

キャンバスシリーズにも全面にポケットがついているのですが、デラックスシリーズだと大きめのポケットがつきます!

■12パック/24パック ブレイクアップ柄

強度がより強い!カーボンシリーズ

カーボンファイバー調素材を使ったデザインで、強度が高く、耐摩摩耗性、カビ耐性、UVカットがついたシリーズです。

■12/24/36/48パック シルバー・ブラック

アクティブな方へバックパックシリーズ

AOクーラーの特徴である保冷力はそのままで、よりアクティブに動けるようなバックパック仕様のもの。

サイズは18パックのみ!2Lのペットボトルを立てて4本収納可能になります!

ふじこ

かなり大容量!そしてリュックはいいね!

■18パック ブラック/チャコール/ブレイクアップ

トランクタイプ

2Lのペットボトルが縦に入る縦に深いモデルです。2Lのペットボトルは6本入ることができます。

■ブラック/サンドトープ

上蓋で物の出し入れがしやすく、蓋には小物を入れられるジッパーポケットつきです!

本当にたくさん種類があるので悩むところですが、キャンバスシリーズの12パックか24パックを持っている方が多いと思います!

ブラックは外で使用する際熱を集めてしまうので避けました!良かったらご参考程度に!

最強の保冷力!

クーラーボックスで気になることといえば保冷力ですよね!

特にソフトクーラーってあんまり冷えるイメージがない。という方も多いのではないでしょうか!

AOクーラー内部の断熱材は1.9cmほどの厚みがあり、これは他社のソフトクーラーボックスに比べ約3倍の厚みになります。

これによって約2倍の断熱効果を発揮します!AOクーラーの保冷力を確かめるために•••

実際に保冷力を実験してみました!

AOクーラー12パックとYETIに1.1Lの氷を入れて、どれだけ氷が保つのか検証してみました!

室内温度28度、どちらも日の当たらない場所での保管、測定時以外開け閉めなしです。

あまり動きがなかったので9時間後からの測定です。

検証開始から9時間後•••
右がAOクーラーの氷 左がYETIの氷

7割くらいが氷で3割が水になっていました!そこまで大きな差は感じられません。

検証開始から12時間後•••
右がAOクーラーの氷 左がYETIの氷

さらに3時間後の氷がこちら!6割程度が氷、4割が溶けてしまって水になっています。ここでもそこまでの差は感じられなかったです。

検証開始から15時間後
右がAOクーラーの氷 左がYETIの氷

上からさらに3時間後。わかりますかね?若干右のYETIの氷の方が、左のAOクーラーの氷に比べて質量が少ない気がしました!

検証開始から21時間後•••
右がAOクーラーの氷 左がYETIの氷

検証開始から21時間後!YETIに入れた1.1kgの氷が全て水になってしまったのに対して、AOクーラーの1.1kgの氷はまだ氷が残っている状態でした!

YETIのクーラーボックス36Lに対しての実験だったので、容量に対しての氷の量の問題はあるかもしれませんが、AOクーラーの保冷力も負けていないということですね!!!!

ちなみにAOクーラーの氷は24時間後には氷は溶けてしまい水だけになりました。

ふじこ

ソフトクーラーでもハードクーラーと同じくらいの保冷力と言えるね!!!

朝に氷を入れたら昼には溶けていた、なんていうイメージのソフトクーラーだっただけにこの実験は正直驚きました!

もちろん、開け閉めの多いキャンプでの使用ですともう少し保冷力は落ちてしまうかもしれませんが、比較的涼しい時期のキャンプでは1泊2日は余裕で氷が持ってくれるのではないでしょうか!

あとこれわかりますか?私雑なので、ファスナーをよく開けっぱなしにしてしまうのですが、

おいw

AOクーラーのファスナーって開け閉めしても全開きにならないので、冷気が逃げにくいんです!

手を入れてシュッと取り出してしまっても、全開きにならないのも保冷力が維持できる秘密なのかもしれません。

かと言って開けっぱなしがいいわけではないので、食材の出し入れは早めに!ファスナーは閉めましょう!笑

ふじこのマネはしてはいけません。笑

結露しない構造

AOクーラーは5層構造による結露しない構造になっています。

構造の仕組みはこちら↓

■断熱保冷を極めた5層構造
第1層:耐久性に優れた生地
第2層:軽量。防湿のためのポリエチレンフィルム製
第3層:厚み19mmの高密度ポリウレタンフォーム
第4層:ポリエステルの紡糸シート
第5層:高品質ビニールライナー

出典:BIGWING

上で紹介した厚み1.9cmの断熱材を含め、5層構造になっています。

第5層の高品質ビニールライナーは、ウォーターベットや地面設置プールなどにも使用されている高品質ビニールライナー

結露しないのも納得の素材ですよね。

実際に使ってみましたが、気になる結露は私は朝までなかったです!

ふじこ

※写真を見やすくするために中身取り除いています!

お手入れが簡単

ハードクーラーってサイドに水抜き栓がありジャバジャバ洗えて清掃に楽というイメージ。

一方、ソフトクーラーってなかなか豪快に洗えなくて、除菌シートで拭いたら終わり。でもなんか臭い取れてる?というイメージだったのですが、このようにAOクーラーは内側の白い生地がごっそり取り出せます。

中の裏地を外に出して洗い、干すことも可能になります!ハードクーラーよりむしろ簡単に洗える。笑

こうするとクーラーボックスの中をいつでも清潔に保てるのでいいですよね!

AOクーラーキャンバスシリーズ12Lレビュー

私が持っているのは、スタンダードなキャンバスシリーズの12Lのものになります。

ソフトクーラーってふにゃふにゃしたイメージでしたが、外見は厚手のしっかりとしたキャンバス生地なので、自立して置いて頂けます!

サイドのバックルで大きさ変更可能

両サイドにバックルがついており、バックルを外したら大きさが変更可能になります。

クーラーボックスの上部分が少しだけ伸びた分、収納力も上がります!

持ち手は2種類

持ち手をまとめるカバーもついているので、握りやすいです。

取り外し可能なショルダーベルトは、バッグのように斜めがけや肩掛けスタイルも可能です。

重量が増えた時にショルダーとして使えるのは良いですね!

ショルダーにする際はバックルを外して、ワンハンドルで持つ際はバックルを止めて持つ方が楽チンだと思いました!

全面にポケット

前面には大きなポケットがあり、薄いものなら入れられます。ポケットを十分に活用したいようでしたらデラックスシリーズがいいと思います!

前面のポケット内には保冷機能がないのでご注意ください!

薄いパッケージのおやつや、ショルダー部分を入れておくのにも活用できそうですね!

容量

350ml缶だと12本入るということでしたが、2Lのペットボトルも入りました!

残念ながら縦に収納はできず、横に倒しての収納になりますが、2Lのペットボトルが3本入る大きさです!

BBQやデイキャンプにはもってこいの大きさなのではないでしょうか!

また私みたいに、ハードクーラーとソフトクーラーを併用して、ドリンクだけのクーラーボックスとしての使用もいいと思います!

特に暑い夏なんかは、ドリンクの量も増えますし、ハードクーラーとソフトクーラーの併用はおすすめです!

実際にAOクーラーをキャンプ場へ持っていってみた!

ふじこ

ジャジャーン!

やはり、飲み物を入れるとそこそこな重量がありましたが、ハードクーラーに比べるとやはり軽い!!!

そしてコンパクトなサイズなので持ち運びはしやすかったです。

このように私たちは直射日光の当たらないテント内かタープ内にAOクーラーを置いていました!

これは少しでも保冷力を保つためです!あと地面にそのまま置かないこともポイントです!

お酒ボックスと化したAOクーラーですが、翌日のお昼までキンキンに飲み物を飲むことができました!

ぬるい炭酸は嫌だから嬉しい〜〜〜!

夏場の1泊でしたら、余裕の保冷力ですが、夏場の2日目は夕方くらいですと少しぬるく感じてくると思います。

(保冷剤は小2つ+カップ氷1つ入れたと思います)

実際に夏場のキャンプに行ってみましたが、2日目の17時頃は氷は氷+水に溶けてしまっていました!しかし飲み物は冷たいままでした!!

食材を入れて保冷剤を入れると、12パックの大きさですとデイキャンプの際は大丈夫だと思いますが、1泊ですと24パックからの大きめのサイズがいいと思います。

サブのクーラーボックス利用の方は12パックか24パックがオススメです!

メイン利用の方は36パックや48パック、大きい分、保冷剤や氷を多くしてキャンプ場に持っていってあげてくださいね!

AOクーラー口コミ、レビュー!

AOクーラーを使った方の口コミはコチラです!

ふじこ

うんうん、4時間余裕だよね!

ふじこ

逆にね!溶ける時間配分考えなくちゃ。笑

ふじこ

36L結構大きいみたいです!メインにもなりそうですね!

そんなこんなで保冷力が高いAOクーラーは、私たちみたいにサブのクーラーボックスとしてお探しの方はもちろん、大きめのサイズを買ってメインのクーラーボックスとしての利用でもおすすめです!

それではまた〜!

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